ゲームマーケット2024秋
ゲームマーケット2024秋に『学習ゲーム・インダストリーズ』として初出展しました。両日の参加で『ABCアッセンブル』を販売しました。
今回の記事では、初出展で感じたことなどをレポートしていきたいと思います。
参加したことで今後の改善点も見えてきたので、今後出展してみたいと思っている方の参考になったらと思います。
この記事は１日目のレポートになります。
『ABCアッセンブル』は英語の文法・品詞・修飾を学べる知育カードゲームです。
１日目・11月16日（土曜日）
１．搬入・設営（10：00～11：00）
今回のゲムマは幕張メッセでの開催でした。当日は搬入物が多いので車で行くことにし、幕張メッセ駐車場に車を停めました。
１日目は早期入場開始時間が11時だったので、10時には会場に到着して設営を開始できるように計画していました。
私は台車を使って荷物を搬入する予定でした。幕張メッセ駐車場から幕張メッセに向かう場合、エレベーターが１つしかありません。台車で荷物を搬入する場合、エレベーター待ちが起きるのと予想されるので早め早めに…と思っていましたが、9：40頃には台車で荷物を運んでいる人はあまりおらず、すんなりエレベーターを使って会場まで行けました。
台車を使う場合、入り口が２階なので会場の１階に行くにはまたエレベーターに乗る必要があります。私が着いたころはまだ空いていたのですんなり行けました。
下の写真はエレベーター待ちをしているときに撮ったものです。9：50頃で、もうほとんどの出展者が準備を開始している様子でした。
ブースについたので設営開始です。設営は１時間程度で終わり、11時の早期入場には間に合いました。
本番前に設営の練習をしたときは１時間でできたので、開始１時間前に到着できてちょうど良かったです。始めて参加する場合は、設営の練習をしておくのがオススメです。
そして、ブースに到着した際に隣のブースの人に挨拶をしました。みなさん経験者のようで、良い人たちで良かった！
今回、私はチラシを用意しておいたのでチラシ置き場に置きに行きました。また販売物のサンプルも提出しました。
２．早期入場開始（11：00～12：00）
設営が終わった頃に、ちょうど早期入場が開始されました。
包み隠さずにお話ししますが、早期入場から一般入場開始までの１時間は私のブースに来られる方はほとんどいらっしゃいませんでした。
今回が初出展であることと、あまりSNSでのPRができなかったのも原因だと思います。
そして、そもそも早期入場後の時間はお目当ての物を買いに行く時間だと思います。予約しておいたものを購入したり、企業ブースに足を運んだりする方が多いのではないでしょうか。
３．一般入場開始（12：00～18：00）
12時から一般入場開始になります。この時間から私のブースに来てくださる方が増えてきました。
来てくださった方々と話をすると教育関係者や、英語に興味のある人、ご家族で英語を勉強したいという方々が多かったです。
英語教育の話に花が咲いて、お子様づれの家族と塾の面談みたいな話をすることもありました。英検®やTOEICの相談を受けることもあり、ゲムマだけどこういった話ができて面白かったです。私の得意とする話題ですから！
そして、X（旧：Twitter）で仲良くしている方が来てくれて、『初めまして！』ができて嬉しかったです。こういうイベントってありがたいですね。
１日目、私は夕方から塾の授業があるため15時には帰らなければならず、ブースを離れました。ブースには友人２人が残ってくれて切り盛りをしてくれました。
少し残念だったことがあり、私がブースを去った後に教育関係者や『Twitterでフォローしてます！』という方が何人か私に会いに来てくれていたことを友人から聞きました。本当に申し訳ないことをしました。SNSであらかじめ『15時に帰ります』ということをポストしておけばよかったです。今後は気を付けたいと思います。
閉会時の18：00に友人が撤収作業をしてくれました。貴重品・商品は持ち帰り、翌日も出展するので設営に使ったテーブルクロスなどはそのままにして撤収しました。
４．初日を振り返って
・対面での説明
試遊などでゲーム内容を説明する際に、練習してきたので伝えることはだいたい決まっていました。しかし、実際に人と話して１つ感じたことがあります。それは『短く伝える必要がある』ということです。
製作者なので面白いポイントは熟知しています。なので、そのポイントを最初に全部言ってしまうような説明をしていました。しかし、これでは聞いている方も情報量が多く理解しずらいだろうと気付きました。試遊を通して、場面場面で少しずつ伝えることも必要だと感じました。
・設営物は大きい文字でシンプルに？
下の写真が１日目の設営の仕切りになります。『ゲームのいいところを伝えたい！』という思いがたくさんあったので、色々と作ってこまごまと張ってました。
会場で確認してみると、なんだか小さすぎる気がしました。そもそも『こんな小さい文字読めるのかな？読んでくれるかな？』とも思いました。
その経験を活かして、２日目では以下のように変えました。初日に比べて文章を短くし、文字も大きくしてみました。
これが功を成したのかはわかりませんが、これくらいの方が目につきやすいんじゃないんだろうかと思います。
・ゲムマに来る人の目
ゲムマに出展してみて、色々印象的なことがありました。中でも特に『やはり、ゲムマだな！』と思ったのが 『ABCアッセンブル Part２』の方を購入する方が多かったことです。
違いを簡単に言うとPart１は導入編で、Part２はちょっと難しく面白くなっています。具体的に言うとPart２からは以下のようなダブル品詞カードが登場しているんです。
【例】
英単語：watch
動詞：見る
名詞：腕時計
このように１枚のカードを２つの品詞として使えるので、ゲーム的に強いカードになっています。そのため、より爽快感が味わえるのはPart２になります。
そこに気づいてPart１ではなく、Part２を購入する方もいました。『ゲーム慣れしてるからこそ気付くのか～！流石ゲムマに来る人だ！』と感じました。
最後に
ゲームマーケット2024秋の１日目のレポートになりました。
１日目と、２日目だと客層も違う印象を受けました。１日目は友人などのグループで来られる方が多かったです。打って変わって、２日目は家族・親子で来られる方が多かったです。
そのため、２日目の方が私たちの『英語を学ぶゲーム』に興味を持つ人が多かったです。公式がこういった客層の情報もまとめてくれてると嬉しいですね。
２日目のレポートも後日あげていきたいと思います。
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