【MCU】映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の名シーン5選!Part1【名言・名セリフ・英語解説】

【MCU】映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の名シーン5選!Part1【名言・名セリフ・英語解説】

MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)シリーズのフェーズ3にあたり、インフィニティ・サーガの集大成である映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』

今回はこの映画の名言と名シーンを紹介します。この記事はPart1になります。Part2はこちら、Part3はこちらになります。

セリフについては、元の英語・日本語字幕・日本語訳を紹介していきます。

 

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』より

1.「左を見ろ」

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サム・ウィルソン / ファルコン(アンソニー・マッキー)

On your left.

字幕:左を見ろ

訳 :左から失礼

シーン:サノスとの戦いでトニーとソーがやられてしまい、最後の1人になってしまったスティーブのもとにサムから連絡が入ります。そして、ポータルが開いて復活したアベンジャーズの面々が駆けつけます。

このセリフは、もともと映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の最初に、スティーブがサムに言ったセリフです。スティーブがランニングをしているサムの隣を『On your left.:左から失礼』と言って、何度も追い抜いていきました。

日本語字幕が『左を見ろ』になっているのが少し残念ですね。せっかくなら『左から失礼』に合わせてほしかったです。

 

英語の解説

前置詞:on

イメージ:接触

前置詞onは『~の上に』という意味で覚えている人が多いですが、本来のイメージは接触、つまり人やものに触れている状態を表します。

そして、人にはそれぞれ自分のエリア・領域があり、そのエリアに入るということは接触するということになります。

『On your left.:左から失礼』では、左側を通るときにスティーブがサムの近く、つまり彼のエリアに接触しているということでonを使っています。

 

2.「アベンジャーズ アッセンブル」

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スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)

Avengers… assemble.

字幕:アベンジャーズ アッセンブル

訳:アベンジャーズ… 集合だ

シーン:先ほどのシーンの続きです。復活したアベンジャーズ、ワカンダ軍、アスガルド軍、マスターズ・オブ・ミスティック・アーツ、ラヴェジャーズが集合し、スティーブのこのかけ声を合図にサノス軍との最終決戦が始まります。

アベンジャーズ集合の合図でもある『アベンジャーズ アッセンブル』は、実は今まで劇中では一度も言われたことがなかったので、待ちに待ったセリフでしたね。

 

英語の解説

『集まる、集める』という意味の動詞

動詞:assemble

『人が集まる、人を集める』という意味で使います。アベンジャーズのメンバーたち、つまり人が集合しているのでassembleを使っています。

動詞:collect

『目的をもって物を収集する』という意味で使います。収集することをcollection(コレクション)、収集家をcollector(コレクター)とも言いますね。

動詞:gather

『バラバラに散らばっている物を1か所に集める』という意味で使います。

 

3.「私は絶対なのだ」

サノス(ジョシュ・ブローリン)

I am inevitable.

字幕:私は絶対なのだ

訳 :私は必然だ

シーン:最終決戦の終盤、サノスがナノガントレットを奪い、指パッチンをしようとしたときのセリフです。再び指パッチンをされてしまうように見えましたが、装着されていたインフィニティ・ストーンは既にアイアンマンのスーツに移動していて、指パッチンは成立しませんでした。

また、このセリフは映画の序盤で隠居生活をしていたサノスがアベンジャーズに襲撃されたときにも言っていました。過去から来たサノスと、現代のサノスの両方が同じセリフを言っているというのが面白いですね。

 

英語の解説

形容詞:inevitable

意味:避けられない、必然の、必ず起こる

字幕では『絶対』と訳されていますね。『必然として起こる=絶対に起こる』ということでしょう。

 

4.「私は アイアンマンだ」

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トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)

And I… am… Iron Man.

字幕:それなら 私は アイアンマンだ

訳 :そうしたら 私は アイアンマンだ

シーン:先ほどのシーンの続きです。トニーがインフィニティ・ストーンをサノスから奪い、指パッチンをするときに言いました。この指パッチンでサノス軍は消滅し、アベンジャーズの勝利となりました。

映画『アイアンマン』の『I am Iron Man.:私がアイアンマンだ』からMCUは始まり、そして『エンドゲーム』の『I am Iron Man.』で1つの区切りとなりましたね。

最後の最後に、トニーの一番の名言である『I am Iron Man.』をもってくるのは憎い演出ですよね。本当にMCUの集大成といった感じがします。

 

英語の解説

『I am』と『I’m』の違い

I am ~

意味:強調

短縮形の『I’m』よりも『I am』の方が、聞き手に対してより強調・自己主張をすることができます。

『I am Iron Man.』は『私こそがアイアンマンだ!』といったニュアンスで強調されており、トニーの自己主張の強さを表しているとも言えます。

簡単な会話では短縮形の『I’m』を使い、重要な場面では『I am』を使うといいでしょう。

 

5.「3000回愛してる」

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トニー・スターク / アイアンマン

I love you 3,000.

字幕:3000回愛してる

訳 :私はあなたを3000回愛している

シーンサノスとの戦いで、指パッチンをして命を落としてしまったトニー・スターク。彼は自分の死を予見して、ビデオメッセージを残しておきました。そのビデオメッセージに収録されていた最後の言葉がこのセリフになります。

また、このセリフはトニー娘モーガンが、父に『おやすみ』を交わすときに言ったセリフでもあります。娘に言われた言葉を父が返すというのがいいですね。

 

最後に

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映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の名言・名シーンの紹介になりました。今回は映画の終盤のシーン・セリフを中心にまとめました。

エンドゲームは約3時間にも及ぶ映画です。まだまだたくさん紹介したい名言・名シーンがあるので、また記事を作っていきたいです。

またMCUの名言を紹介していきたいと思います。

 

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参照:アベンジャーズ/エンドゲーム

https://disneyplus.disney.co.jp/

(参照2023/05/22)

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