ゲームマーケット2025春レポート
ゲームマーケット2025春に『学習ゲーム・インダストリーズ』として2度目の出展しました。両日の参加になります。
今回の記事では、2度目の出展で感じたこと・気付き・改善点などをレポートしていきたいと思います。
『ゲームマーケットって何?』って方もいると思うので、簡単に紹介します。
ゲームマーケット、通称『ゲムマ』は国内最大級のアナログゲーム・ボードゲームの祭典です。大手企業や個人で参加できるイベントになっています。多くのブースが出展されており、ゲームの販売や試遊もできるます。大手企業が出してる商品には先行販売のものもあります。
参加の目的
今回の目的は、自作英語学習カードゲーム『VerbMon:バブモン』の販売と、教育系ボードゲームの研究です。
会場では、ボードゲーム好き、家族連れや教育関係者の方々とたくさん交流できるので、どんな反応がもらえるか楽しみにしていました!
2度目の出展となり、新作を1つ用意していきました。動詞の活用を学べる『VerbMon:バブモン』です。
設営
会場入りをしたら、まずは設営です。
新作である『バブモン』が目立つように展示を行い、そして、過去作である『ABCアッセンブル』も一緒に展示しました。
設置した面積比は『バブモン:アッセンブル=3:1』程度でした。新作の方を目立たせた方がいいだろうという判断でした。しかし、この考えはすぐに考え直すことになります。
販売していると、試遊やゲームの説明を求められるのは新作の『バブモン』よりも過去作の『ABCアッセンブル』の方でした。
よくよく考えると、私たちのブースに来て下さる方ってリピーターだけじゃなく、新規だっているわけです。新規の人からしたら、新作も過去作も違いはないのです。
1日目の設営の後の写真を撮り忘れていて、どういった設営だったのか確認できない始末…もっと写真を撮っておけばよかったです。
これは前回も思ったことなのに設営からお客さんが来るとついつい忘れてしまう…気を付けないといけませんね。
こちらの写真が2日めの設営の写真です。設置物の比率も『新作:旧作=1:1』くらいにしました。
そして、今まで設営スペースにゲームの箱を置いていませんでした。今回から箱を置くようにしました。
自分も何かを買う時は商品を手に取って表と裏を確認します。なのに、今まで箱を手に取れるようにしていませんでした。反省ですね。箱を置いてからは、箱を手に取ってくれる人は多かったです。
そして説明書を読みたいって方も何人かいらっしゃったので、今後は説明書もすぐ読めるようにしておきたいですね。
接客
私たちは英語を学ぶカードゲームを作っているので、足を運んでくれる方は子供や親せきにプレゼントする目的の方が多かった印象です。外国人の方も何度か私たちのブースに足を運んでくださいました。
最初に来てくださったお客さんは外国人の方でした。英語でルール説明をするなんて想定していなかったので、英語での接客に少しビックリしました。
ただ英会話は好きなので楽しかったです。英語で説明していくと、相手もなるほどなるほど!とゲームの楽しさを理解してくれるのが伝わって嬉しかったですね。
日本語学習者の外国人も何人かいらっしゃいました。『アッセンブル』が品詞の修飾を学べるので日本語学習に使いたいとのことでした。『難しい漢字もあるので、ローマ字の表記が欲しい』といった意見もいただけました。
他にも教育関係者とお話しする機会が多くあり、楽しかったです。教育×ゲーム関係で取材もして頂けて嬉しかったです。教育×ゲームに興味がある人に知っていただいて、英語を楽しく学んでもらいたいです。
特に嬉しかったのはリピーターの方が何人かいらっしゃったことです。こういった声を頂きました。
『勉強が嫌いなウチの子どもが、ABCアッセンブルだけは楽しく遊ぶんです。なので新しいゲームを買いに来ました』
『前作を家族で遊んでいるんですが、小さい子にはちょっと難しいようで…新作は子ども向けのようなので楽しみです』
『去年も参加してたよね!また次回も参加するの?新作楽しみにしているよ』
他にも、『X(旧Twitter)で流れてきて、ずっと気になってたんです』なんて声もありました。
『インスタで見ました!』とも言って頂けたので、今後もSNSにも力を入れていきたいと思います。
最後に
ゲームマーケット2025春のレポートになりました。
これはこちらの勝手な考察ですが、旧作の『ABCアッセンブル』のほうが新作の『バブモン』よりゲームの内容が難しく、やりがいのあるものです。なので、ゲームマーケットに来る客層はそういったやりがいがある方を好んだのかもしれません。
そういった考察に繋がるのには理由があります。『ABCアッセンブル』にはPart1とPart2の2作品あります。2作品とも同じルールの作品ですが、Part2の方が戦略性が高くより奥深いゲームになっているので、Part2の方がPart1より初出展の時に売れました。
1日目と、2日目だと客層も違う印象を受けました。1日目は友人などのグループで来られる方が多かったです。打って変わって、2日目は家族・親子で来られる方が多かったです。
そのため、2日目の方が私たちの『英語を学ぶゲーム』に興味を持つ人が多かったです。公式がこういった客層の情報もまとめてくれてると嬉しいですね。
2日目のレポートも後日あげていきたいと思います。
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