香港ディズニー「アントマン」アトラクションで発見!映画の世界観あふれる英語注意書き
アトラクション『アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!』(香港ディズニーランド)より
香港ディズニーに行ってきました!
今回は映画『アントマン&ワスプ』をテーマにしたアトラクション、『アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!』 に乗ってきました。
このアトラクションは、ライドに乗りながら敵を撃つシューティングゲーム形式で、東京ディズニーランドにあった『バズ・ライトイヤーのアストロブラスター』に似ています。
並んでいるときには、ゲストが退屈しないように工夫がされていて、注意書きの看板も設置されていました。
その看板をよく見てみると、なんとマーベル映画の世界観が感じられる内容だったのです。
そこで今回は、この看板に書かれていた英語の意味と解説を紹介したいと思います。
英語が分かると、海外ディズニーのパークで出会う看板ひとつからでも、世界観をより深く楽しむことができます。
一緒に英語を学んでいきましょう!
注意書きの英文
NO ANCIENT RELICS, ALIEN TECHNOLOGY, OR INTERDIMENSIONAL ARTIFACTS BEYOND THIS POINT
訳:この先、古代の遺物、宇宙人の技術、異次元のアーティファクトは禁止
シールド(S.H.I.E.L.D.)のロゴ入りの注意書き。いかにもマーベルの世界観を感じさせるサインですね!
単なる「立入禁止」の看板ではなく、作品の設定を反映した言葉が並んでいるのが魅力的です。
アトラクションの待ち時間でも、こうした注意書きひとつで世界観に触れられるのは嬉しいですね。
ディズニーランドに来た、マーベルの世界に来たんだ!って思えます。
「古代の遺物」や「宇宙人の技術」、「異次元のアーティファクト」…。一体何を指しているのでしょうか?
インフィニティ・ストーンやチタウリの武器などを想像してしまいますね。
さらに、シールドと言えばドラマ『エージェント・オブ・シールド』ですね。このドラマでは、地球外のテクノロジーが物語の中心的な要素でしたね。
単語チェック
ancient relics:古代の遺物
relic(単数)= 遺物、遺跡、名残
relics(複数)= 遺物、遺跡(複数)
alien technology:宇宙人の技術
technology(不可算名詞)= 技術、工学
technologies(複数形)= 技術体系(分野ごと)
interdimensional artifacts:異次元の遺物
artifact(単数)= 工芸品、人工物、遺物
artifacts(複数)= 工芸品、遺物(複数)
詳しい英語の解説
No + 名詞
『ノー・スモーキング』は日本語でも聞いたことはあると思います。
看板では「No ancient relics, alien technology, or interdimensional artifacts」と、禁止対象をあげています。
beyond this point
this point:この地点
合わさって「この地点を超えて」「この先」という意味になります。
訳:この先~は禁止
最後に
今回は『No + 名詞』『beyond this point』という表現を解説しました。
ディズニーのアトラクションにあった一枚の注意書きからも、マーベルの世界観と日常で役立つ英語表現の両方を学べます。
次にテーマパークに行くときは、周囲の英語サインにもぜひ注目してみてください。
私が英語を指導している学生にこの看板などを使って英語を教えると、面白がって学んでくれていました。なので今回は記事にしてみました。
今回は香港ディズニーのアトラクションでしたが、カリフォルニアのアトラクションの看板も紹介したいと思います。
もちろん、日本の調教ディズニーランド・シーにも看板はあり、英語も書いてあるのでそちらも記事にしたいと思います。
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参照:香港ディズニーランド『アントマン&ワスプ:ナノ・バトル!』
https://www.hongkongdisneyland.com/
(参照2025/09/08)
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