第20回.ディズニー映画のセリフで『3人称単数現在形』を解説
映画『アナと雪の女王』(2013年)より
原題『Frozen』
問題

エルサ
Couldn’t keep it in. Heaven __ I tried.
字幕:私の苦しみを天だけが知っている
訳 :抑えきれなかった 神だけが私が頑張ったことを知っている
__に入るのはどれでしょう?
①know
②knows
③knew
④known
答え

正解は②knowsです!
エルサ
Couldn’t keep it in. Heaven knows I tried.
字幕:私の苦しみを天だけが知っている
訳 :抑えきれなかった 神だけが私が頑張ったことを知っている
詳しい英語の解説
一般動詞の文法(3人称単数現在形)
主語が3人称単数で時制が現在の場合、一般動詞を使った文の文法は以下のようになります。
肯定文:主語 一般動詞+s ~ .
否定文:主語 does not 動詞の原形 ~ .
疑問文:does 主語 動詞の原形 ~ ?
セリフは、主語『Heaven:天(神)』が3人称単数で時制が現在の肯定文になります。
そのため、動詞『know』が3人称単数現在形『knows』になっています。
Heaven knows I tried.
訳:神だけが私が頑張ったことを知っている
名詞:heaven
意味:天、天国、(Heavenで)神
不可算名詞(数えられない名詞)なので、3人称単数単数扱いとなります。
Heaven knows ~
意味:神のみぞ知る、~なのは確かだ、本当に~なんだ(強い強調)
『Heaven knows ~』は直訳すると『天(神)だけが知っている』となりますが、会話では『~なのは確かだ、本当に~なんだ』のように強く強調する言い方としても使われます。
セリフでは『Heaven knows ~』の後に目的語としてthat節(名詞節)が置かれています。(※thatは省略されています。)
Heaven knows (that) I tried.
訳:神だけが私が頑張ったことを知っている
keep O in
意味:~を抑える、中に留める、秘密にする
セリフの『it』は前の文で出てきた『the wind:風』を指しており、それはエルサの魔法のことだとも考えられます。
(I) Couldn’t keep it in.
訳:(私は)魔法を抑えきれなかった
最後に

今回は『3人称単数現在形』などを解説しました。主語が3人称単数の現在の文は、英語を勉強し始めた人がつまずきやすいポイントでもあります。主語の人称や単数・複数の意識が重要なので、しっかりと確認していきましょう。
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参照:アナと雪の女王
https://disneyplus.disney.co.jp/
(参照2025/12/13)
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