Wednesday とか Thursday とか、英語の曜日って覚えづらいよね…
たしかに難しいよね。英語で最初につまずく人も多いだろう。
キャプテン!なにかいい曜日の覚え方ってないかなぁ?
実は曜日には由来があるんだ。それを知ると覚えやすくなるぞ!
第90回.『ソーの元ネタ』と『曜日の由来・覚え方』
英語の曜日はもともと北欧神話の神々の名前からきているんだ。
だから長くてややこしいスペルが多かったんだね。
Wednesday はオーディン、Thursday はトールという神に由来しているぞ。
ちなみにこのトールはソーの元ネタでもあるんだ。
ソーなんだ!あっ、今のはダジャレじゃないよ!
まとめ
『マイティ・ソー』の元ネタ
ソーやロキなど、映画『マイティ・ソー』のキャラクターたちは北欧神話の神々に由来しています。ソーは雷神トール(Thor)に由来していて、ソーのハンマー・ムジョルニアもトールのハンマー・ミョルニル(Mjölnir)に由来しています。
他にもロキは悪戯好きの神ロキ(Loki)、ソーの父オーディンは主神オーディン(Odin)、ソーの母フリッガは豊穣の女神フリッグ(Frigg)など多くのキャラクターが北欧神話の神々からきています。キャラクターだけでなく、地名や道具なども北欧神話由来のものがたくさんあるので調べてみると面白いですよ。
曜日の由来・覚え方
そして、覚えづらくて苦労したであろう英語の曜日も、ほとんどが北欧神話の神々に由来しているのです。
日曜日 Sunday:太陽 sun
月曜日 Monday:月 moon
火曜日 Tuesday:軍神テュール Tyr
水曜日 Wednesday:主神オーディン Odin(または Woden)
木曜日 Thursday:雷神トール Thor
金曜日 Friday:愛の女神フレイヤ Freija
土曜日 Saturday:農耕神サトゥルヌス Saturnus(またはサターン Saturn)
Wednesday は『ウェンズデイ』と読むのになぜ “d” が入るのだろうと、多くの人が疑問に思ったことでしょう。実はこの “d” はオーディン(Odin)の “d” が残ったものだったのです。
マーベルファンは、ぜひオーディンやソーの力を借りて Wednesday や Thursday を覚えてみてください。ちなみに火星や木星などの太陽系の惑星も、同じく神々の名前に由来しているので結び付けて覚えるのもいいでしょう。
最後に
今回は中学生がつまずきやすい英語の曜日について解説してみました。元の神々の名前を見てみると、なぜこのようなスペルになっているかがわかって覚えやすくなると思います。
ツイッターでは画像の文字だけで解説していたので、ブログのほうではちょっと詳しく書いたりできたらと思います。
今までのキャプテンアメリカ式・英語学習塾のものは順次解説をして記事にまとめていこうと思います。
Twitterでの元ツイートはこちら
#キャプテンアメリカ #マイティ・ソー の4作目の制作が決定したそうだ!
後悔が楽しみだ。#ソー の元ネタはトールなんだ、トールと言えば木曜日がトールの日って知っていたかい?#ロキ
もちろん私の日もあるよな?#オモ写#キャプテンアメリカ式・英語学習塾#中学英語#高校英語 pic.twitter.com/lD74fU7qWA— アキラのアメコミ映画の英語解説 (@Ironman_English) July 17, 2019
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(参照2019/10/10)
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