映画『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001年)より
原題『Harry Potter And The Sorcerer’s Stone』
ドラコ・マルフォイ『付き合う友達は選んだ方がいいよ』の英語解説になります。
ドラコ・マルフォイはスリザリン寮の生徒で、父親のルシウス・マルフォイの影響で純血主義者であり、差別的な態度を取るのが特徴ですね。
こう文章に書き起こすと嫌なやつに聞こえてしまいますが、こういうところが人間らしくて多くのファンから愛されているキャラクターの1人だと思います。
私もハリポタだとマルフォイは大好きなキャラクターの1人ですね。TOP5には入ります。
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』
「付き合う友達は選んだ方がいいよ」
ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)
You don’t want to go making friends with the wrong sort.
字幕:友達の選び方は慎重に
吹替:付き合う友達は選んだ方がいいよ
訳 :間違った種類の友達を作りに行かない方がいいよ
英語の解説
不定詞(名詞的用法)
作り方:to do ~
意味:~すること
不定詞の名詞的用法はtoの後に動詞の原形を置いて名詞句を作ります。
セリフでは動詞wantの目的語に不定詞『to go making friends with the wrong sort』が使われています。
You don’t want to go making friends with the wrong sort.
訳:間違った種類の友達を作りに行いくことは しない方がいいよ
熟語:want to do ~
意味:~したい
熟語:don’t want to do ~
意味:~したくない
不定詞の名詞的用法を使ったこの2つの表現はよく見かけるものになりますね。しかし、このまま訳してしまうとセリフのようにはなりませんね。
熟語:You don’t want to do ~
意味:あなたは~しない方がいいよ
このように『~しない方がいい』という意味で使うこともできます。
最後に
ドラコ・マルフォイの名言『付き合う友達は選んだ方がいいよ』の英語解説になりました。
思っていてもなかなか口に出してはいけない言葉だとは思いますが、好きなセリフです。ちょっと極端すぎる物言いって、なんだか記憶に残りますよね。
『want to do:~したい』はよく使うので、学生には『You don’t want to do:~しない方がいいよ』という使い方もあると、おまけで教えたいですね。
この記事がハリポタを題材にした最初の記事になります。今後ハリポタの記事も少しずつ増やしていこうと思います。
ハリポタのキャラクターではマルフォイとスネイプ先生が特にお気に入りです。まずは彼らのいいセリフを紹介していきたいな~。
ちょうど記事を書いているときに『ハリー・ポッターがドラマ化決定!』という情報も流れていたので、すごく楽しみです。
この記事を読んで、英語って楽しい!英語の勉強をしたくなった!って感じてもらえたら嬉しいです。
では、また英語解説の記事で会いましょう。
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参照:ハリー・ポッターと賢者の石
https://www.netflix.com/
(参照2023/04/13)
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