映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(2025年)より
原題『Captain America: Brave New World』
映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の名シーン・名言の英語を解説していきます。
記事の内容には、本編のネタバレも含まれます。
英語の意味を知ることで映画の理解がより深まると思います。一緒に楽しく英語を学んでいきましょう。
映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
『血清を打つべきだった バッキーの嘘つきめ』
サム・ウィルソン / キャプテン・アメリカ(3代目)
I should have taken that serum. Bucky was full of shit.
訳:血清を打つべきだった バッキーの嘘つきめ
映画のクライマックス、キャプテン・アメリカとレッドハルクが戦っているシーンです。
苦戦を強いられたサムが『血清を打つべきだった』と独り言を言っていましたね。
英語の解説で詳しくお話ししますが、ここでキャプテン・アメリカであるサムが汚い言葉を使ってるのがまた面白いと思います。
初代キャプテン・アメリカであるスティーブ・ロジャースはなかなか汚い言葉を使いませんでしたが、時々ぽろっと汚い言葉を使うのが面白かったですよね。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では『言葉が汚いぞ:Watch your language!』などと言ってましたね。
英語の解説
助動詞+完了形
should have done
意味:~すべきだった
過去の行為の後悔を表す表現です。実際に行わなかったことがポイントです。
I should have taken that serum.
直訳:私はあの血清を打つべきだった
訳 :超人血清を打つべきだった
サムは超人血清を打っていません。なので、身体的にはただの強い一般人です。それも彼の魅力の1つですよね。
スラング・汚い言葉
full of shit
意味:嘘つき、嘘ばかりついている、でたらめを言っている、信頼できない、信用できない
『shit』は『クソ、うんち』などの意味を持っています。この『full of shit』を直訳すると『クソでいっぱい』となります。
また、このフレーズは相手を嘘つきだとののしるときに使えます。
Bucky was full of shit.
訳:バッキーの嘘つきめ
サムは病院でバッキーに『血清を打つべきだった』と悩みを打ち明けました。しかし、バッキーはサムに『血清を打たなくていい』とアドバイスをします。
そう言ってくれたバッキーに対して暴言を吐いているのがこのシーンです。2人の仲がよさが伺えますね。
最後に
『血清を打つべきだった バッキーの嘘つきめ』の英語解説になりました。
サムが汚い言葉を言うのが面白いですね。キャプテン・アメリカという真面目な人間が汚い言葉を吐く、そのギャップが面白いです。
果たしてサムが超人血清を打つ日は来るのだろうか…
この記事を読んで、英語って楽しい!英語の勉強をしたくなった!って感じてもらえたら嬉しいです。
では、また英語解説の記事で会いましょう。
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参照:Captain America: Brave New World | Official Teaser | In Theaters February 14, 2025
https://youtu.be/O_A8HdCDaWM?si=czVvN8B–fiXNLd-
(参照2025/02/25)
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