ちょっと小腹がすいたな。フライドポテトでも買ってこようかな。
私も頼もうかな。ちなみにフライドポテトは和製英語だって知ってたかい?
えっ!そうなの?じゃあ英語だと何て言うの?
それじゃあ英語でフライドポテトの言い方を教えよう!
第70回.英語で『フライドポテト』の言い方
アメリカ英語だとFrench fries、イギリス英語だとchipsで通じるぞ!
そうなんだ。fried potatoでも通じるのかと思ってた。
一応間違ってはいないが、揚げたイモ料理全般を指すことになるんだ。
だから、みんなが想像してるフライドポテトは出てこないと思うぞ。
なるほど。たしかに直訳すると「揚げられたイモ」だもんね。
まとめ
・和製英語『fried potato』
ファストフードでお馴染みのフライドポテト(fried potato)は、実は正しい英語ではなく和製英語です。
しかし、英語の作りとしては間違っていません。
friedを分詞として見ると、動詞fry(揚げる)の過去分詞形なので「揚げられた」という意味になります。
それがpotatoを修飾して「揚げられたイモ」という言葉として成り立っています。
ただし、海外でfried potatoと言っても、ファストフードでお馴染みの細切りのフライドポテトは出てこないでしょう。
この場合「ジャガイモまるまる1つを揚げた料理」だと受け取られてしまいます。
・アメリカ英語『French fries』
アメリカでフライドポテトを頼みたいときはFrench fries(フレンチフライ)と言いましょう。
Frenchは「フランスの」という意味ですが、実はフライドポテトはフランス発祥ではなくベルギー発祥です。
ベルギーとフランスの国境付近を訪れていたアメリカ人が「フランス人が食べるポテト料理」という意味で、French friesと呼ぶようになったと言われています。
・イギリス英語『chips』
イギリスでフライドポテトを頼みたいときはchips(チップス)と言いましょう。
イギリスの代表的な料理fish and chips(フィッシュアンドチップス)でお馴染みですね。
ちなみにアメリカでchipsと言うと、お菓子のポテトチップスの方を指すので使い分けに注意しましょう。
最後に
食べ物の呼び方も国によってけっこう変わってきます。普段英語だと思って使っている言葉も意外と和製英語だったりするので、海外に行く際にはしっかりと調べていきましょう。
ツイッターでは画像の文字だけで解説していたので、ブログのほうではちょっと詳しく書いたりできたらと思います。
今までのキャプテンアメリカ式・英語学習塾のものは順次解説をして記事にまとめていこうと思います。
Twitterでの元ツイートはこちら
#キャプテンアメリカ
普段使っている英語が間違っているかもしれないぞ?
今回は和製英語を紹介しよう!
フライドポテトって英語だとFried potatoではないぞ!アメリカ英語とイギリス英語でも違うからそれも紹介するぞ#オモ写#キャプテンアメリカ式・英語学習塾#中学英語#高校英語 pic.twitter.com/sVAQJMfhyQ
— アキラのアメコミ映画の英語解説まとめ (@Ironman_English) July 3, 2019
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(参照2019/11/25)
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