映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』(2023年)より
原題『Guardians of the Galaxy Vol. 3』
はじめに
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』のサウンドトラックに収録された曲のタイトルとその日本語訳をまとめていきます。また、映画の小ネタや簡単な英語の解説を交えて紹介していきます。
曲数は合計26曲になります。Part.1・2の合計2つの記事に分けてまとめていきます。この記事では1曲目から13曲目を解説します。
音楽:ジョン・マーフィー
今作のサウンドトラックを担当したジョン・マーフィー氏はドラマ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ホリデー・スペシャル』でも音楽を担当していました。
ちなみに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の音楽担当は タイラー・ベイツ氏でした。
MCUでは同シリーズの音楽は同じ作曲家が担当することが多いのですが、ガーディアンズシリーズは『ホリデー・スペシャル』から ジョン・マーフィー氏に切り替わったみたいですね。
タイトルと日本語訳
No. | タイトル | 日本語訳 |
1 | Kits | キット |
2 | Warlock vs. Guardians | ウォーロックVSガーディアンズ |
3 | That Hurts | 痛い |
4 | Batch 89 | バッチ89 |
5 | Orgoscop | オルゴスコープ |
6 | Mo Ergaste Forn | モ・エルガステ・フォルン |
7 | Orgoscope Elevator | オルゴスコープ ・エレベーター |
8 | Naming | ネーミング |
9 | Dido’s Lament | ディドの嘆き |
10 | Hooray Time Forever! | バンザイ・タイム・フォーエバー! |
11 | It Really Is Good to Have Friends | 友達がいるって本当に素敵ね |
12 | Exploding Planet | 爆発する惑星 |
13 | Face Off | 対決 |
小ネタ・解説
1.Kits キット
kitとは道具などの一式・セットのことです。ロケットが持っていた開錠用の道具などを指しているのでしょうか。
2.Warlock vs. Guardians ウォーロックVSガーディアンズ
ウォーロックとはアダム・ウォーロックのことですね。彼は前作の最後にソヴリン人が開発したバース・ポッドによって生まれていましたね。
映画の序盤にハイ・エボリューショナリーの命令を受けてロケットを襲撃してきます。ガーディアンズたちが応戦しますが、圧倒的な強さで蹴散らされてしまいます。
最初見たときは『アダム強すぎだろ…ヤバい奴が出てきたな…』と思っていましたが、映画が進むにつれて子供っぽい一面が見られたりして、かわいくてどんどん好きになっていきました。
3.That Hurts 痛い
アダムがネビュラに背後から刺されたときに言っていたと思います。アダムはおそらく今までダメージを受けたことがほとんどなかったのでしょうね。
4.Batch 89 バッチ89
batchとは人や物などの1群・ひとまとまりのことです。ロケットやライラといった実験動物たちがこのバッチ89に属していましたね。また、ロケットは89P13という番号で管理されていました。
5.Orgoscop オルゴスコープ
ロケットを助けるためのパスコードを求めて潜入したのがこのオルゴスコープでしたね。
6.Mo Ergaste Forn モ・エルガステ・フォルン
おそらく英語ではないみたいですね。調べたのですが、よく分かりませんでした。また何か分かったら追記します。
7.Orgoscope Elevator オルゴスコープ ・エレベーター
オルゴスコープに潜入した後、エレベーターで話しているシーンを指しているのでしょう。予告にもあったシーンです。
すぐ脅迫したり、殺そうとしたりするガモーラに対して、スター・ロードが「最低な奴になって帰ってきた」と愚痴っていましたね。
8.Naming ネーミング
ロケットと友達たちがそれぞれライラ、ティーフス、フロアと自分の名前をつけていましたね。
ロケットと友達たちが仲良くしているシーンはかわいくて癒されますが、実験動物としてひどい扱いを受けているのは見ていて辛かったです。
9.Dido’s Lament ディドの嘆き
『Dido’s Lament:ディドの嘆き』というタイトルは『Dido and Aeneas:ディドとエネアス』というオペラで使われている曲名と同じになります。
10.Hooray Time Forever! バンザイ・タイム・フォーエバー!
hooray(フーレイ)は『やったー、よっしゃ、バンザイ』といったかけ声を表す間投詞になります。
あとforeverって言葉を見ると『Wakanda forever!:ワカンダ・フォーエバー!』を思い出しますね。
11.It Really Is Good to Have Friends 友達がいるって本当に素敵ね
ロケットの友達ライラが『It really is good to have friends.:友達がいるって本当に素敵ね』と言っていました。いいセリフなので覚えている方も多いのではないでしょうか。
このセリフについてはこちらの記事で詳しく解説しているので、よければご覧ください。
12.Exploding Planet 爆発する惑星
ハイ・エボリューショナリーがカウンター・アースを爆破していましたね。惑星丸々1つ葬るとか、規模が大きすぎる…
そこに住んでいる命なんてまるで気にしていない感じが、彼の悪役っぷりを表していますね。
13.Face Off 対決
『face off』には『対決する』という意味があります。スター・ロードがハイ・エボリューショナリーと直接顔を合わせ、戦いが始まりましたね。
グルートがめっちゃ銃を隠し持ってて驚きました。というかネビュラは腕が武器だから入るなと言われていましたが、グルートは何も調べられずに素通りなのは警備がザルすぎません?
おわり
サウンドトラックの日本語訳になりました。
今回の曲名はどのシーンを指しているのか比較的分かりやすいものが多かったですね。
『It Really Is Good to Have Friends:友達がいるって本当に素敵ね』が曲名にもなっているのがいいですよね。とても印象に残っているセリフです。ライラの純粋さが感じられて、友達の大切さが伝わってきますね。
今回は26曲中の1~13曲目までを解説しました。また後日後半の記事を作っていこうと思います。他の記事へのリンクはこちらです。
それでは、また次の記事で会いましょう!
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参照:Marvel Studios’ Guardians of the Galaxy Volume 3 | Official Trailer
https://youtu.be/u3V5KDHRQvk
参照:Marvel Studios’ Guardians of the Galaxy Vol. 3 | New Trailer
https://youtu.be/JqcncLPi9zw
参照:Marvel Studios’ Guardians of the Galaxy Vol. 3 | Good to Have Friends
https://youtu.be/7Pjuew5jWAQ
(参照2023/05/03)
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