映画『スター・ウォーズ』に登場する、オビ=ワン・ケノービの名言・名シーンを紹介します。セリフは、英語と日本語で紹介しています。英語の解説もいれているので楽しく英語の勉強ができます。
この記事ではエピソードⅠとⅡの名言・名シーンを扱っています。
オビ=ワン・ケノービはエピソード1~7まで登場するジェダイの1人です。クワイ=ガン・ジンの弟子で、アナキン・スカイウォーカー(後のダースベイダー)の師匠となるキャラクターです。アナキンを弟の様に思い、愛し大切に思っていた姿に心打たれたファンは多いでしょう。映画『スター・ウォーズ』の重要人物です。
エピソード7の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、レイがルークのライトセイバーに触れたときに声だけの登場をしています。
おまけですがオビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガーは、叔父がスター・ウォーズに出演したことも1つの理由で、大のスター・ウォーズファンだったようです。そこで、オビ=ワン・ケノービの役に抜擢されて大喜びだったとか。
オビ=ワン・ケノービの名言・名シーンまとめ
1.嫌な予感がする
I have a bad feeling about this.
嫌な予感がする。
新たな3部作の始まりのシーンで、オビ=ワン・ケノービが最初にいったセリフがこちらです。このセリフは全てのスターウォーズのエピソードで言われる名ゼリフです。
英語の解説
feelingは、一般動詞のfeelのing形で、動名詞でしたが、今では名詞として扱われています。英語の~ingには、元々動名詞だったけど、今では名詞として扱われるものがあるので、気になる~ingがあったら辞書を引いてみましょう!
2.クワイ=ガン・ジンの新たな弟子
クワイ=ガンのセリフ
Obi-Wan is ready.
オビ=ワンはパダワンを卒業です。
オビ=ワンのセリフ
I am ready to face the trials.
私はやっていける準備ができています。
ジェダイ評議会でアナキンをパダワンにしたいと申し出ているクワイ=ガン、評議会はその意見に、アナキンが歳を取りすぎていることなどを理由に反対をする。
現在オビ=ワンはクワイ=ガンのパダワンだが、もう彼は独り立ちできると主張しているシーンですね。師弟関係は面白く、クワイ=ガンの師がエピソードⅡの宿敵になるダークサイドに堕ちた、ドゥークー伯爵ですね。
英語の解説
英語の不定詞の副詞的用法が使われています。『to face the trials』が不定詞部分です。faceは名詞で『顔・顔面』の意味を持ちます。そして一般動詞として『向き合う・立ち向かう』という意味もあります。
3.クワイ=ガンとの約束
Master Yoda, I gave Qui-Gon my word.
マスターヨーダ、私はグワイ=ガンと約束をしました。
I will train Anakin.
私がアナキンを育てます。
戦いの中、チューイから武器を借りるハン・ソロがちょっとおちゃめに見えるシーンです。まだまだ現役で戦ってますね。
英語の解説
一般動詞のlikeは『好き』と習いますが、『気に入った』というニュアンスもあるので気軽に使っていきましょう。人に対しても、『この子気に入ったよ!』『I like this boy!』と使ったりできます。
4.再会
You’re sweating. Relax. Take a deep breath.
汗をかいているな、リラックスするんだ。深呼吸をしろ。
ココからはエピソードⅡのセリフになります。
オビ=ワンと成長したアナキンが、パドメとの再会を果たす前のシーンです。アナキンはパドメのことを1日も思わなかった日はない、と言っていましたね。
英語の解説
Take a deep breath.で『深呼吸しろ』と言う意味になります。映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の予告の最初にルークはレイに対して『深呼吸しろ』という意味で『Breathe』と言いましたね。こちらは一般動詞で『呼吸をする』という意味です。
You’re sweatingのsweatは、一般動詞の『汗をかく』そして名詞では『汗』という意味です。これはスポーツドリンクのPOCARI SWEAT・ポカリスウェットのスウェットの部分ですね。初めて単語を見たと感じる方もいると思いますが、意外と日常にある単語ですね。ちなみにPOCARI SWEATはポカリさんの汗という意味になっていまします。
5.弟子に振り回される
I don’t mind flying, but what you’re doing is suicide!
飛ぶのは構わないが、お前がやっていることは自殺行為だ!
スピーダーを巧みに運転する弟子のアナキンとそれに振り回される師のオビ=ワンの仲睦まじいシーンですね。エピソードⅠからポッドレースを操るのもお手の物でしたね、スカイウォーカーの家系は操縦技術が高いですね。
英語の解説
don’t mindは『~を気にしない、構わない』という意味です。flyingは動名詞です。
DCコミックの映画に、スーサイドスクワッドがありますが、そのsuicideですね。
6.1人で突っ走る弟子
I hate it when he does that.
字幕:何度泣かされたことか
アナキンが自分勝手なことをするのが嫌なんだ。
スピーダーに乗っていたアナキンとオビ=ワンでしたが、アナキンがいきなりスピーダーから飛び降りていくシーンです。映画が始まったばかりのシーンですが、成長し大人になったアナキンが無茶をするのがよくわかるシーンですね。
英語の解説
I hate it when ~は、『when ~の部分が嫌なんだ』と訳せます。
『hate it when ~』『~が嫌なんだ』と訳せます。
7.次は無い
オビ=ワン
Next time, try not to lose it.
次はなくすんじゃないぞ。
アナキン
Yes, Master.
次はなくすんじゃないぞ。
ライトセーバーを落としたアナキンに対して言ったセリフです。オビ=ワンがアナキンに手を焼いていますね。ライトセーバーはジェダイにとっての命です。
英語の解説
Try not to doで『~しないようにする』と訳せます。to do部分は不定詞なので、不定詞部分を否定したい場合は、toの前にnotを付けましょう。
最後に
映画『スター・ウォーズ』に登場する、オビ=ワン・ケノービの名言・名シーンをまとめてみました。オビ=ワン・ケノービは一番好きはキャラクターなので、沢山好きなセリフがあるのでいくつかの記事に分けて紹介していきます。
この記事が、読んでいただく方々の英語への興味や関心に繋がったり、英語が楽しく感じるキッカケになってほしいと思い、記事を書きました。
今後もこの気持ちで、英文を読み取ることでわかる心境や、心に響くかっこいい名言を探し紹介し、更に英語の勉強にもなるよう解説していきたいと思います。
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DVD:スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
DVD:スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
https://starwars.disney.co.jp/
(参照2019/12/17)
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