『マーベル・スタジオ映画が帰ってくる!スタン・リーの言葉とともに贈る特別映像』で紹介された新作のタイトルを日本語訳しました。
ちょっとした英語解説や小ネタも入れています。まだ動画を見てない方はこちら
【2021年以降】マーベル・シネマティック・ユニバースの映画のタイトルを日本語訳【公開日など】
1.ブラック・ウィドウ
タイトル
英語版:Black Widow
日本語版:ブラック・ウィドウ
日本公開日:2021年 7月
米国公開日:2021年 7月 9日
日本の予告では公開日が7月とだけ表記されていましたが、米国の予告では7月9日となっていました。
以降も日本の予告では月だけの表記となります。
2.シャン・チー/テン・リングスの伝説
タイトル
英語版:Shang-Chi and the Legend of the Ten Rings
日本語版:シャン・チー/テン・リングスの伝説
日本公開日:2021年 9月
米国公開日:2021年 9月 3日
副題のTen Ringsとは、映画『アイアンマン』でアイアンマンことトニー・スタークを拉致したテロ組織のことです。
英語の解説
legend:伝説
ten:10つの
ring:リング
日本語のタイトルはそのまま訳している感じですね。『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
3.エターナルズ
タイトル
英語版:Eternals
日本語版:エターナルズ
日本公開日:2021年 11月
米国公開日:2021年 11月 5日
英語の解説
Eternalsと複数形のsが付いていますね。エターナルズの意味は『永遠なる者たち』です。
4.スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
タイトル
英語版:Spider-Man: No Way Home
日本語版:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
日本公開日:2021年 12月
米国公開日:2021年 12月 17日
MCU入りしたスパイダーマンの映画のタイトルの共通点として、すべてに『Home』が入っています。今作のタイトルもその例に漏れず『No Way Home』ですね。
映画『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)
原題『Spider-Man: Homecoming』
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年)
原題『Spider-Man: Far From Home』
英語の解説
スパイダーマンの作品はこれまで英語の部分が日本語訳されず、英語がそのままカタカナになっています。
タイトルの『No Way Home』は、慣用表現があるわけではないので、そのまま直訳すると『帰路がない』となります。家への帰り道がないってことですね。前作に当たる映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で正体をばらされてしまっているので、もしかしたら帰る場所を失っているのかもしれません。
4.ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス
タイトル
英語版:Doctor Strange In The Multiverse Of Madness
日本語版:ドクター・ストレンジ/イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス
日本公開日:2022年 3月
米国公開日:2021年 3月 25日
英語の解説
『In The Multiverse Of Madness』のそれぞれの意味は、Multiversが多次元宇宙・マルチバース、Madnessが狂気です。
なので、『狂気のマルチバースで』となります。
現段階でドラマ『ワンダヴィジョン』の続きとなることが分かっているので、まだ視聴していない方は見ておきましょう。
5.ソー:ラブ・アンド・サンダー
タイトル
英語版:Thor: Love and Thunder
日本語版:ソー/ラブ・アンド・サンダー
日本公開日:2022年 5月
米国公開日:2021年 5月 6日
英語の解説
Loveとは愛、Thunderとは雷で、すなわちソーを指しています。なので『Thor: Love and Thunder』のタイトルの意味は『ソー:愛と雷』となります。しかし、ラブもサンダーも日本語になっているのでカタカナのタイトルになりそうですね。
現段階でジェーンが女性版ソーを演じるということが分かっています。なのでLoveはソーとその元カノのジェーンの関係を指しているのでしょう。
5.ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
タイトル
英語版:Black Panther Wakanda Forever
日本語版:ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
日本公開日:2022年 7月
米国公開日:2021年 7月 8日
これまで続編のタイトルは『ブラックパンサー2』だと思われていましたが、タイトルは『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』と、あの名台詞がタイトルに付きました。
ブラックパンサーことティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンが亡くなってしまったことを受け、MCUの中でもブラックパンサーは亡くなっているようです。
英語の解説
もう説明することではないと思うのですが、一応
forever:永遠に
1作品目を見ている方は、『ワカンダ・フォーエバー!』と劇中で何度も聞いているのでもう知ってるよ!って感じかもしれませんね。
邦題が『ブラック・パンサー/ワカンダよ永遠に』にならないことを願います。
最後に・小ネタ
これまでのMCUの映画の名シーンとスタン・リーのセリフ、そして新作映画『ブラック・ウィドウ』と『エターナルズ』の短い動画、さらに今後控えている映画の正式なタイトルまで紹介されました。情報量が多すぎで軽いパニックになるかと思いました。
まだ情報がない映画『エターナルズ』のシーンがお披露目されましたね。セリフから漂う大物感!
When you love something, you fight for it.
字幕:愛する者のために戦う
訳 :何かを愛したとき それのために人は戦う
We’re the ones who changed everything.
字幕:我々が全てを変えた
訳 :全てを変えたのは私たちだ
新作ではないですが、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の名シーンの1つである『On your left.』の字幕が、元々は『左を見ろ』でしたが、『左から失礼』に変わっていましたね。これには驚きました。
これから先にたくさんの楽しみが待っていますね!待ち遠しい!早く『エターナルズ』単体の予告も見たいです。
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参照動画:Marvel Studios Celebrates The Movies
https://youtu.be/QdpxoFcdORI
参照動画:特報マーベル・スタジオ映画が帰ってくる!スタン・リーの言葉とともに贈る特別映像
https://youtu.be/Gu44UxOKFdg
(参照2021/05/08)
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