映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告(6.28世界最速公開)より
原題『Spider-Man: Far From Home』(2019年)
ネタバレありネタバレありネタバレあり
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見た方は今回の記事を見てください。
内容は映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』ですが、映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の内容に触れています。
ネタバレありネタバレありネタバレあり
今回の記事は予告の英文を1つ1つ解説しつつ、英語が苦手な方でも分かるように説明していきます。
楽しく英語の勉強が出来るように作っています。マーベルを題材に英語を勉強していきましょ~!
予告の日本語字幕と直訳ではどういった違いがあるのか?間違った意味になっていないか?などを見ていきましょう!
中学・高校生がわかるよう、解説していきます!
今回の記事の内容は、YouTubeの動画でも解説しています。動画は下にリンクを貼りました。
今回は続きの記事になります、最初の記事はこちら。
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』の予告より、ミステリオはベンおじさんポジション?
ミステリオのセリフ
You’re right, you may not be ready.
字幕:やはり君にはまだ早い
直訳:君は正しい、君はまだ準備が出来てないだろう
日本語字幕にはでていませんが、『君が正しい』というフレーズがあるので、スパイダーマンは戦いに出向きたくないことと、準備が出来ていないのが分かります。
スパイダーマンが戦いたくないことを、ミステリオに相談していて、スパイダーマンがミステリオに対して信頼を置いているのが分かりますね。
英語の解説・単語・熟語など
・助動詞may
意味:~かもしれない・~だろう
助動詞を使った場合、助動詞の文法になります。be動詞の前にnotがあると違和感を覚えるかもしれませんが、助動詞の文法だと助動詞の次にnotです。
be動詞:I am not Spider-man. 僕はスパイダーマンじゃないよ。
助動詞:She may not be Gamora that Star-Lord knows. 彼女はスターロードが知っているガモーラではないだろう。
ミステリオのセリフ
But this is my responsibility.
字幕:ここは私に任せろ
直訳:しかし、これは私の責任だ
スパイダーマンの一番の名言といえば、こちらだと思います。
ベンおじさんのセリフ
『大いなる力には、大いなる責任が伴う』
With great power, comes great responsibility.
この名言の中に、responsibilityの責任と言う言葉があります。この言葉が、ミステリオのセリフにも入っていますね、予告を見ていて一番印象に残った言葉はこの言葉でした。
MCUのスパイダーマンには、ピーターがスパイダーマンに成った経緯の描写はありません。そして、ベンおじさんの姿も出ていません。しかし、今回の予告ではミステリオがベンおじさんの名言にもある、responsibilityと言う言葉を言いましたね。ミステリオはもしかすると、ピーターのベンおじさんポジションなのかもしれませんね。
英語の解説・単語・熟語など
・名詞responsibility
意味:責任
カッコよく、『これは俺の責任だ』は『This is on me.』で表すことが出来ます。ちなみに、『これはおごりだよ!』って意味にもなります。
『on me』で、『私に責任がある』って意味になるので、おごりって意味にもなります。
ミステリオのセリフ
Saving the world requires sacrifice.
字幕:世界を救うには犠牲を伴う
直訳:世界を救うことは、犠牲を要求する
悟っているセリフですね。こういったセリフから、ミステリオは長いヒーロー生活を送ったようにも考えられますね。
英語の解説・単語・熟語など
・動名詞が主語
主語:Saving the world 世界を救うこと
動詞:requires 要求する
動名詞は三人称単数扱いのため、一般動詞のrequireにsがついていますね。
ミステリオのセリフ
Sometimes people die.
字幕:人々が死ぬこともある
直訳:時として、人は死ぬ
ミステリオがピーターにこういったセリフを言ったということは、誰かが死んだ。から言ったのではないでしょうか。それは町の人々なのか、MJなのか…
英語の解説・単語・熟語など
・副詞のsometimes
意味:もちろん・当たり前
今回のof course notは、of course I am not Spider-man.の省略です。
・be動詞の場合→be動詞の後
・一般動詞の場合→一般動詞の前
・助動詞の場合→助動詞の後
スパイダーマンのセリフ
I always feel like I’m putting my friends in danger.
字幕:皆を危険に巻き込みたくない
直訳:僕はいつも、友達たちを危険にさらしてるように感じる
守りたい対象が友達なのがスパイダーマンの親近感を覚えるところ、トニーは世界を守ろうと考えていましたね。トニーはサノスから世界を守りましたが、これから先のMCUにサノス以上の敵は出てくるのだろうか。
英語の解説・単語・熟語など
・I feel like (that) 1文
意味:1文だと感じる
よく見る『think (that) 1文』と同じようなものです。
・put A in danger
意味:Aを危険な状態にする
『Aを危険な状態の中に置く』が、上の意味になりました。
inが包囲のイメージがあるので、in dangerで『危険の中にいる・危険な状態』と考えられます。
最後に
今回はここまでです、次回で予告のすべてのセリフを解説しきると思います。
ミステリオのセリフが、ベンおじさんの『大いなる力には、大いなる責任が伴う』を彷彿させるものがありましたね。そして、誰かが死んだのかもしれないセリフもありました。ミステリオとスパイダーマンとの関係がどうなるのかが楽しみですね。
これからも、英文を読み取ることでわかる心境や、心に響くかっこいい名言を探し紹介し、そこから英語の勉強につなげたいと思います。
追記
記事が完成したので、下にリンクを貼っておきます!
この記事の続きはこちら
〇映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告を日本語訳!その8!スパイダーマンとハッピーの関係・壁画に隠された秘密
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告を日本語訳!その8!スパイダーマンとハッピーの関係・壁画に隠された秘密
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スパイダーマン/ファー・フロム・ホームの記事はこちら
〇映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告を日本語訳!字幕からは分からない英語訳!
今回の予告解説の最初の記事です!
映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』予告(6.28世界最速公開)
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