【アイアンマン】マーベル映画のセリフで『can』と『be able to』の違いを解説【英語の問題】

【アイアンマン】マーベル映画のセリフで『can』と『be able to』の違いを解説【英語の問題】

第983回.マーベル映画のセリフで『can』と『be able to』の違いを解説

映画『アイアンマン』(2008年)より

原題『Iron Man』

 

問題

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

オバディア・ステイン / アイアンモンガー(ジェフ・ブリッジス)

Tony Stark __ build this in a cave!

字幕:トニーは洞窟の中で作ったんだぞ!

訳 :トニー・スタークは洞窟の中でこれを作れたんだぞ!

 

__に入るのはどちらでしょう?

①could

②was able to

 

映画のシーン

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

映画:アイアンマン

シーン:オバディアが研究員のウィリアムにリアクターを小型化するように命じているシーンです。ウィリアムが『現在の技術では不可能です』と言うと、オバディアは『トニーは洞窟の中で作ったんだぞ!』とキレて詰め寄ります。完全にパワハラ上司って感じですね。

 

答え

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

正解は②was able toです!

オバディア・ステイン / アイアンモンガー

Tony Stark was able to build this in a cave!

字幕:トニーは洞窟の中で作ったんだぞ!

訳 :トニー・スタークは洞窟の中でこれを作れたんだぞ!

 

詳しい英語の解説

『can』と『be able to』の違い

どちらも『~することができる』という意味を持ってます。学校などでは同じ意味だと教わりますが、実は少しニュアンスの違いがあります。

can:やろうと思えばできる(できる能力がある)

be able to:できるから実際にやっている

『could』と『was[were] able to』の違い

過去形においても、同じようなニュアンスの違いがあります。

could:やろうと思えばできた(できる能力があった)

was[were] able to:実際にできた(実際に1回実行した)

セリフでは『トニーが実際にリアクターを作ることができた』ことを言っているので『was able to』を使っています。

Tony Stark was able to build this in a cave!

訳:トニー・スタークは洞窟の中でこれを作れたんだぞ!

 

最後に

映画『アイアンマン』 原題『Iron Man』 アベンジャーズ マーベル

今回はここまでです。この研究員ウィリアムは映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でミステリオの仲間になっていました。完全にとばっちりですが、彼はこの一件でトニーのことを恨んでいたのでしょう。

『can』と『be able to』は学校では同じ意味だと習いますが、実際はニュアンスの違いがあります。映画を見るときはこういった違いにも目を向けられると楽しみが広がりますね。

 

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(参照2024/09/06)

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