【ディズニープラス】ワンダヴィジョン予告・日本語訳有【解説・考察】

邦題未定『ワンダヴィジョン』より

原題『WandaVision』（２０２１年）

この記事はディズニープラスのドラマ『ワンダヴィジョン』の予告の英語の日本語訳と、考察・解説をします。予告には、ワンダ（スカーレット・ウィッチ）とマインド・ストーンをサノスに奪われて死んだはずのヴィジョンの姿が、そして２人の子供？予告はこちらです。

1. 予告『ワンダヴィジョン』の日本語訳・考察・解説
2. 最後に
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予告『ワンダヴィジョン』の日本語訳・考察・解説

MCUの時系列を確認しよう！

ドラマの『ワンダヴィジョン』は、MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）のフェーズ４に当たります。時系列は映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』以降になります。なので、映画『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』でサノスに殺されたヴィジョンがなぜ登場しているのか？疑問が残りますね。

一方、フェーズ４の最初の映画『ブラック・ウィドウ』は前日談になっており、、映画『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』と映画『アベンジャーズ／エンドゲーム』の間に当たります。

タイトルにイコールの文字が？『Wanda=Vision=』

『ワンダヴィジョン』のタイトル『WandaVIsion』ですが、よく見てみると、WandaとVisionの間に”＝”が見えます。そして、Visionの後ろにも”＝”が見えますね。これはそのまま、イコールを意味するのだろうか？そう考えると、ワンダ＝ヴィジョン、ワンダはヴィジョンと考えることができます。

原作コミックでの、ワンダ（スカーレット・ウィッチ）の能力には、現実を改変する能力があります。コミックの『ハウス・オブ・M』では、ワンダが能力を暴走させて、世界を改変するストーリーがあります。なので、この生きているヴィジョンはワンダがの作った偶像なのかもしれません。ただ、まだ、このMCUのワンダはそういった能力は描かれていません。このドラマ『ワンダヴィジョン』ではワンダの現実改変能力が描かれるのかもしれませんね。

白黒の世界

ヴィジョンのセリフ

Wanda, welcome home.

訳：ワンダ、おかえりなさい

ヴィジョンがワンダに対して、『おかえりなさい』というシーンですが、ワンダが現実改変能力でこのヴィジョンがワンダが作り出したもので、ワンダが言わせていると考えるとまた気味が悪い。もちろん、ヴィジョンが何らかの理由で生き返っている可能性もあります。

白黒のヴィジョンを見ると、映画『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』でサノスによってマインド・ストーンが取り除かれて亡くなった時のヴィジョンも白黒になっていたので、それを思い出しますね。ワンダのヴィジョンの最後の姿が反映されているのかもしれません。

原作のスカーレット・ウィッチ

ワンダ（スカーレット・ウィッチ）の姿が二転三転します。白黒のウェディング姿を除いて、上から４種類の服装が見受けられる。一番の目を引くのは上から２枚目の原作コミックのスカーレット・ウィッチのコスチュームでしょう。映画『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』でも、コンセプトアートの時点では、コミックと同じような髪飾りを採用するか検討されていましたが結局採用はされず、それがついにドラマで実現するようです。

映画『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』で、ワンダとヴィジョンが一緒に隠れながらも暮らしているシーンも描かれていましたね。そこにサノスが率いる、コーヴァス・グレイヴとプロキシマ・ミッドナイトが、ヴィジョンのマインド・ストーンを狙って襲撃し、２人の平穏な日々は終わりを告げます。このウェディング姿は、ワンダが望む世界なのかもしれません。

テレビのチャンネルはマルチバースの世界？

ワンダ（スカーレット・ウィッチ）のセリフ

Vision residence.

訳：ヴィジョンの家です

このワンダ（スカーレット・ウィッチ）のセリフはどう訳すのが良いのか迷ったのですが、おそらくどこからか電話がかかってきて、ヴィジョンの家にいるワンダが電話をかけてきた相手に『あなたが電話している先は、ヴィジョンの家ですよ』という意味で言っているのだと思います。そして、電話をしているワンダはなぜかテレビの中にいます。テレビの中にいるのは、上で彼女の姿が二転三転したように、テレビの番組もチャンネルを回せば二転三転することと、かけているのではないだろうか。テレビのチャンネル数は、現実改変した世界の数を指しているのかもしれない。

英語の解説

・名詞residence

意味：住宅・家

アパートなどで、『～レジデンス』って聞いたことがある人がいると思います。そのレジデンスです。そして、homeやhouseよりちょっと重々しい言葉なのですが、相手に対して敬意を払った言葉としてつかえます。そして、自分の家をユーモラスに言う場合に使えます。なので、今回は自宅で電話を取っているようなので、ユーモラスに伝えているのでしょう。もしかすると、相手はヴィジョンなのかもしれません。ホラー要素があるというドラマ『ワンダヴィジョン』ですが、ユーモア要素も入れてくるのかもしれません。

ワンダとヴィジョンの子供は双子？

ワンダとヴィジョンの映るこのシーンの下に２つのベビーベッドのようなものが写っています。そして何かの拍子に赤ちゃんの２つのおしゃぶりが飛び出ています。これはおそらく原作コミックにある、ワンダとヴィジョンの双子の子供のウィッカンとスピードを指していると考察できる。

双子のウィッカンとスピードとは？

新しいキャラクターのウィッカンとスピードは、ワンダとヴィジョンの子供ですが、ワンダの現実改変能力によって生まれました。

ウィッカンは母ワンダと同様に、現実改変能力を有している。スピードは名前のごとく、超スピードの能力を有しており、これはワンダの双子の弟、クイックシルバーの能力を受け継いでいる。

最後に

今回公開された初の『ワンダヴィジョン』の予告では、セリフが２つあり、『Wanda, welcome home.』の『ワンダ、おかえりなさい』と『Vision residence.』の『ヴィジョンの家です』で、どちらも家に関係する言葉を使っています。ドラマ『ワンダヴィジョン』はホームドラマになるのだろうか？

予告では、『ファルコン＆ウィンター・ソルジャー』と『ロキ』のシーンもあったので、まとめていきたいと思います。

『ファルコン・アンド・ウィンター・ソルジャー』と『ロキ』のセリフ・考察・解説もしたので下にリンクがあるのでご覧ください。

【ディズニープラス】ファルコン＆ウィンター・ソルジャー予告・日本語訳有【解説・考察】