【ドラマ・ロキ2話】サノスがいた?小ネタ・イースターエッグ【あなたは気付いた?】

【ドラマ・ロキ2話】サノスがいた?小ネタ・イースターエッグ【あなたは気付いた?】

【ドラマ・ロキ2話】サノスがいた?小ネタ・イースターエッグ【あなたは気付いた?】

ドラマ『ロキ』が、Disney+(ディズニープラス)で、6月9日から配信開始されました。

劇中にあのサノスの名前が登場していたことに気付きましたか?

それは名前だけでなく、サノスを使った時間の文章問題でした。え?文章問題ってどういうこと?ってなりますが、そのシーンを紹介していきます。

 

こういった小ネタ・イースターエッグは面白いですよね。

その英語の文章問題は、日本語字幕にはされていない部分なので、こちらで英語を訳したものを載せます。

 

テレビ画面に映し出されたサノス

ロキ サノス リンゴロキ サノス リンゴ

シーン:ロキ(トム・ヒドルストン)とミス・ミニッツが会話をしているシーンです。ロキがミス・ミニッツを雑誌で叩こうとして、それを逃れようとミス・ミニッツがパソコンの中に入ります。この時にパソコンに映し出されていた文章にサノスの文字がありました。

映し出されているのは時間に関する問題になっていて、TVAが職員に出しているであろう試験問題の1つなのでしょう。

ここでなぜサノスが入っているのか?と疑問になりますね。TVAがサノスを問題視しているのだろうか?それとも日本の『タカシくんは~、アキラくんは~しました』のような問題の名前は基本的にサノスなのか?とりあえずTVAはサノスを認知しているのが分かりますね。

 

ちなみに、日本版のDisney+(ディズニープラス)は4Kに対応していませんが、海外では対応しているようで、高画質で視聴ができます。そこで海外のファンがこの画面を拡大して、サノスの文字があることに気付いたようです。なので、残念ながら日本版では確認ができませんでした

 

パソコンに映し出された文字・問題

Q.2 問題2

Thanos has two apples.

サノスは2つのリンゴを持っています

 

He eats both but realizes he wants more.
彼は2つとも食べて、もっと食べたいと思った

 

He goes back in time 20 minutes and eats the apples again.

彼は20分前に戻り、再び2つのリンゴを食べた

 

Does this mean the apples will not have existed in the timeline he left?

これは彼が去ったタイムラインにリンゴが存在しなかったことを意味しますか?

サノスがリンゴを食べたくなるってなんだか可愛い内容になっていますね。

リンゴと言えばMCUでは、映画『ドクター・ストレンジ』でストレンジがタイムストーンを使ってリンゴを腐らせたりしてタイムストーンの実験を行っていましたね。リンゴは何か時間との関係があるのかもしれませんね。

また、リンゴと言えば禁断の果実でもありますね。アダムとイヴはリンゴだけは絶対に食べるなと禁じられていたのにもかかわらず、ヘビにそそのかされ食べてしまいます。

 

ちなみに、この問題にはしっかりと答えが用意されています。

 

パソコンに映し出された文字・解答

a. No, because time is constantly happening.

a. 存在しない なぜなら時間は絶えず進むのだから

 

b. The question doesn’t matter because a branch cannot change another time branch.

b. 質問は重要ではない なぜなら時間の枝(分岐)は他の時間の分岐を変えることはできない

 

c. Thanos would’ve been hungry prior because the Grandfather paradox already accounted for the change in matter before its move.

c. サノスはずっとお腹が空いていただろう なぜなら親殺しのパラドックスがすでにその変化の説明になっているからだ

3つの回答があり、どれが正解?という問題になっています。

正解は、bになります。

 

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも、ローディが過去に行って子供のサノスを殺したらいいじゃないか?と提案しますが、それは違うとハルクに説明されていましたね。いわゆる、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』とは違う時間の進み方なんですね。

 

cで出ているGrandfather paradoxとは、親殺しのパラドックスです。英語のgrandfatherは祖父を意味していますが、日本語では、親殺し、つまり親と訳されています。

タイムトラベルをして、自分の父親の血の繋がった祖父を祖母に出会う前に殺してしまったらどうなるか?自分は消えてしまうのか?という仮説です。

 

最後に

サノス

ドラマ『ロキ』のパソコンに映った問題の英文・訳になりました。

まさかパソコンの画面にサノスの文字があることに気付くとは…海外の考察班はすごいですね。私も背景に映っているポスターなどの英語を訳したりはしていますが、ここまでとは…

 

例えば、こちらは『ロキ』1話の背景にあるポスターの日本語訳ですね。職員に『分岐イベントは切り取ろう!』と注意喚起していますね。こういう所は我々の世界とTVAも一緒って思うとなんだか面白いですね。

 

紹介したものは問題2だったので、他の問題も気になるところですね。設定資料集とかでいつか公開されてほしいです。またこういった小ネタ・イースターエッグで英語の文章などが書いてあるものは訳をして紹介していきたいと思います。

 

パソコンに映った詳細な画像がみたい!って方はこちらをご覧ください。

 

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DVD・BD:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

https://marvel.disney.co.jp/movie.html

参照:ロキ

https://disneyplus.disney.co.jp/

(参照2021/06/19)

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