映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)より
原題『Avengers: Endgame』
アベンジャーズ4の予告のアベンジャーズ/エンドゲームから分ることを考察していきます!
前回の記事で、トニーの考察を行ったので、今回はキャプテンとブラック・ウィドウの場面とセリフに焦点を当てて行きます。
ブラックウィドウのセリフ
Thanos did exactly what he said he was gonna do.
『サノスは、やる、と言った事をやり遂げたわ。』
サノスがインフィニティ・ウォーの最後で自分の家?に帰っていたシーンがありましたね。予告のシーンはそこの場所と同じように見えますね。
サノスはアーマーを脱いでしまっています、かかしのようになっていますね。
しかし、腕にインフィニティ・ガントレットをはめていますね。インフィニティ・ウォーでは最後ガントレットは半壊していましたね。着脱が出来なくなってしまったのでしょうか。
ブラック・ウィドウのセリフ
He wiped out 50% of all living creatures.
『彼は半分の生命体を消し去った。』
バナー博士が悲しんでいます、アベンジャーズの安否を確認しているようですね。
このシーンで、アントマンの写真にMISSINGと書いてあり、アベンジャーズはアントマンがサノスに消し去られたか、行方が分かっていないことがわかります。
ですが、アントマンは予告の最後に登場しますね!
アントマンの写真の隣には、ブラックパンサーの妹のシュリとスパイダーマンも同様に映し出されています。
シュリはインフィニティ・ウォーでは、ハルクのバナー博士と同等・それ以上の知能を持ち合わせている様でしたね。
わざわざここで写しだしたという事は、アベンジャーズ/エンドゲームでは、シュリがキーパーソンになるのかもしれません。
キャプテンのセリフ
We lost all of us. We lost friends. We lost family. We lost a part of ourselves.
『何もかも失った、友達も、家族も、私たちの仲間も。』
This is the fight of our lives.
『これは、自分、みんなのための戦いだ。』
サノスの指ぱっちん、The Decimation(ザ・デシメーション)で、消されなかったメンバーが出てきますね。ネビュラとソーに、前回登場することが無かった、ホークアイが登場しました。
ネビュラは惑星タイタンにて、アイアンマンと一緒にいたのですが、アイアンマンは予告から考えると、1人でいるので、ネビュラとアイアンマンは別れたのでしょうか。
それとも、予告のアイアンマンはアベンジャーズ/エンドゲームの終盤の場面を流されていて、1人で決戦の後、地球に戻っているのかもしれません。
待望のホークアイですね!噂では、このホークアイはローニンなのではないか?と噂されていますね。
ホークアイと言ったら、弓なのにもかかわらず、刀を持っていますね。
加えて場所は日本の様ですね、残念ながら、日本で撮影はされていません。これはセットでの撮影だったようです。
足元に倒れているのは、日本の俳優の真田広之さんの様です。
ウルヴァリン: SAMURAIにも出演されていましたね。個人的には、映画LIFEの演技が良かったです。LIFEにはデッドプールもいますよ!
ブラック・ウィドウのセリフ
This is gonna work, Steve.
『始まるのね、スティーブ。』
キャプテンのセリフ
I know it is.
『わかってる。』
Because I don’t know what I’m gonna do if it doesn’t.』
『なぜなら、もしこの戦いが始まらなければ、私は何をしたらいいのかわからないから。』
『なぜなら、他の選択肢はない。』意訳した方がしっくりきますね。
ここのキャプテンは、映画『キャプテン・アメリカ・ウィンター・ソルジャー』のステルススーツを着用しています。
またこの姿を見ることが出来るとは!
さらに、前作のインフィニティ・ウォーでは、キャプテンは髭を生やしていましたが、髭をそった姿で登場していますね。
キャプテンとブラック・ウィドウのペアは 映画『キャプテン・アメリカ・ウィンター・ソルジャー』しっかり板について来ていますね。
以上のセリフの後に、予告ではアントマンが登場しますね。
今回の考察はここまでにしておきます。
今回の予告には一切アクションシーンがありませんね。雰囲気はずっと暗いままです。この後アントマンの登場によってかなり明るくなりますが、音楽も相まって暗い予告になっていますね。
これから先どう解決していくのか、公開が楽しみですね。
次回、アントマンたちのセリフも考察していきたいと思います。
英語の表現を解説したいと思います。
関係代名詞のwhat
Thanos did exactly what he said he was gonna do.
『サノスは、やる、と言った事をやり遂げたわ。』
what ~ ~なこと・もの
what he said he was gonna do
『彼がやると言ったこと』
と訳すことが出来ます。
例)This trailer is just what I want!
この予告がまさに私が欲しかったものだ!
be gonna 動詞の原形
Thanos did exactly what he said he was gonna do.
『サノスは、やる、と言った事をやり遂げたわ。』
This is gonna work, Steve.
『始まるのね、スティーブ。』
Because I don’t know what I’m gonna do if it doesn’t.』
『なぜなら、他の選択肢はない。』
be gonna は、be going toの短縮系になっています。
be going to ~するつもり。
will = be going toで覚えている方は多いと思いますが、
willはその場で決めたこと
be going toはあらかじめ決めていたこと
と若干の違いがあります、予告では、be gonnaを使っているので、彼らの行動することは、以前から心の中であった想い。だと言うことがわかりますね。
日本語字幕だけでなく、英語で内容を知ると、違った形で内容を知ることが出来て楽しいですね。この楽しさを多くの人と分かち合いたい。
「アベンジャーズ/エンドゲーム(原題)」予告編
https://www.youtube.com/watch?v=KunCDzXlXLI&t=12s(参照2018-12-08)
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