【二代目キャプテン・アメリカ】ジョン・ウォーカーの名言まとめ・光堕ち?ネタバレ有【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】

【二代目キャプテン・アメリカ】ジョン・ウォーカーの名言まとめ・光堕ち?ネタバレ有【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】

【二代目キャプテン・アメリカ】ジョン・ウォーカーの名言まとめ・光堕ち?ネタバレ有【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】

Disney+(ディズニープラス)で、ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が3月19日から配信開始しています。

二代目キャプテン・アメリカこと、ジョン・ウォーカーは1話の最後に登場しました。2話の最初ではインタビューシーンも用意され、気持ちの面ではキャプテン・アメリカに相応しいと言えるであろう人物像だと感じました。自分なりにスティーブ・ロジャースのようなキャプテン・アメリカになろうと努力をしていました。

しかし、そのアメリカの象徴としての重圧、そしてその想いに実力が追い付いていないことで自らを追い込んでいってしまいます。なのでドラマを見ているとドンドン闇堕ちしていってますがどうなってしまうのか。

ちなみに、ジョン・ウォーカーが登場したのは1話の最後で、セリフがあったのは2話からです。今回はそのジョン・ウォーカーの光の部分にフォーカスしてセリフを紹介します。

 

セリフ・シーン紹介

『世界中の誰もが期待してる』

ファルコン&ウィンター・ソルジャー 名言 ジョン・ウォーカー ファルコン&ウィンター・ソルジャー 名言 ジョン・ウォーカー

二代目キャプテン・アメリカ/ジョン・ウォーカー

Everybody in the world expects me to be something.

字幕:世界中の誰もが期待してる この俺が別次元の活躍をするのをね

訳 :世界中のみんなが 俺が大物になることを 期待している

 

And I don’t wanna fail them.

字幕:期待は裏切れない

訳 :俺はみんなを失望させたくない

シーン:ジョン・ウォーカーがロッカールームで悩み、キャプテン・アメリカへの期待の重圧を受け止めているシーンです。

この期待に沿おうとも、弱音とも捉えられるセリフは恋人に向けられていました。

 

somethingには『大物・重要人物』という意味があります。字幕では『別次元の活躍をする(人物)』と訳されていますね。面白い訳のされ方です。

 

英語の解説

・動詞 人 to do

expect 人 to do

意味:人に~することを期待する

expects me to be something

字幕:期待してる この俺が別次元の活躍をするのをね

訳 :俺が大物になることを 期待している

 

この表現はよく使う表現です。今回は動詞がexpectですが、want, tell, askなどでも同様の表現になります。

細かいですが主語がEverybodyなので三人称単数になり、動詞に“s”が付いていますね。expect+s=expects

・名詞:something

意味:何か、大物、重要人物

たいていsomethingは『何か』と訳すことが多いですが、『大物・重要人物』という意味もあります。

似た単語のsomebodyにも同様に『大物・重要人物』という意味があります。

・スラング:wanna

意味:~したい

want toの短縮で、基本的に不定詞の名詞的用法と一緒に使います。

・動詞:fail

意味:失敗する、人を失望させる

たいていfailは『失敗する』と訳すことが多いですが、『fail 人』で『人を失望させる』と訳せます。映画やドラマでこちらもよく見かけるので覚えておきましょう!

 

『これだけは持ってる勇気だ』

ファルコン&ウィンター・ソルジャー 名言 ジョン・ウォーカー ファルコン&ウィンター・ソルジャー 名言 ジョン・ウォーカー

2代目キャプテン・アメリカ/ジョン・ウォーカー

Look, here’s the thing, uh, I’m not Tony Stark, I’m not Dr. Banner, okay?

字幕:いや 僕はトニー・スタークでも バナー博士でもない

訳 :いいかい えっと 僕はトニー・スタークでも バナー博士でもない

 

I don’t have the flashiest gadgets, I don’t have super strength.

字幕:高性能スーツや剛力など ないしね

訳 :僕は 派手なガジェットや スーパーパワーはないんだ

 

But what I do have is guts.

字幕:でもこれだけは持ってる 勇気だ

訳 :でも 僕がしかと持っているのは ガッツだ

シーン:ジョン・ウォーカーがキャプテン・アメリカになったことがテレビで大体的に報道され、キャスターに質問をされているシーンです。

彼の言葉を見ていくと、真摯にキャプテン・アメリカになることを受け止め、自分なりにその遺志を継ごうとしているのが分かります。

 

初めて2話のこのシーンを見たときは、『彼がキャプテン・アメリカか…』とちょっと複雑な気持ちでこのシーンを見ていました。

しかし、何度かドラマを見直しているうちに、彼も自分なりにキャプテン・アメリカになろうと努力し苦悩していたと分かり、こういった彼のまっすぐな言葉が心に響きました。

 

英語の解説

・会話表現

Here’s the thing.

意味:つまりね、大切なのは、いいかい

会話を始めるときの1言目に使ったりするフレーズです。例をあげると、映画『アイアンマン3』でトニーとローディが会話をしている時、ローディがマンダリンの事件のことを話しているときに『But here’s the thing, ~』『問題は~』と言っていました。

・関係詞節:what S V

意味:SがVすること

関係詞whatは先行詞なしで使うことができ、その後に主語と動詞を置き「~すること・もの」という意味を表せます。

『what=the thing (that)』という感じに、先行詞を含んでいると考えるとわかりやすいです。

what I do have is guts.

僕が持っているもの はガッツだ

what I do haveに対してisを使っていることから、このwhat S Vは三人称単数というのも分かりますね。

・助動詞:do

意味:強調

現在の場合はdo、主語が三人称単数の場合はdoes、過去の場合はdidを使います。

日本語にすると「確かに~する」や「ちゃんと~する」という感じで、動詞を強調する役割があります。

what I do have is guts.

セリフのdoが一般動詞って勘違いしちゃいそうですが、このdoは助動詞です。動詞はhaveになります。

 

最後に

ファルコン&ウィンター・ソルジャー 名言

二代目キャプテン・アメリカのジョン・ウォーカーの光の部分を感じるセリフでした。

どうしても、スティーブ・ロジャースのキャプテン・アメリカと比較してしまいます。何度も見て、そういった気持ちを置いて見れるようになると、ジョンの苦悩・努力が伝わってきて彼が魅力的に見えてきます。

ドラマが進むと、ジョンはダークサイド・闇堕ちしていきますが、ジョン自身がそうなろうとしたのではなく、群衆の目などが彼にそうさせたようにも感じます。

 

悪はその人物自身がなろうとしてなる場合もあるでしょうが、周りの環境がその人を悪にする場合もあるんだなと感じました。こういったキャラクターを知ることができたのも、このドラマを見ていてよかったと感じる点ですね。

 

ジョン・ウォーカーがこんなに好きになるとは思いもしませんでした。またジョンのセリフを紹介したいです。

毎週金曜日ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』とても楽しみですね!

 

Twitterはこちら

@Ironman_English

記事の更新などのを告知をしています。フォローをよろしくお願いします。

 

YouTubeのチャンネルはこちら

アキラのアメコミ映画の英語解説

マーベルやスターウォーズの英語を解説しています。チャンネル登録をよろしくお願いします。

 

おススメの記事

【二代目キャプテン・アメリカ】ジョン・ウォーカーの名言まとめ・ネタバレ有【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】

【二代目キャプテン・アメリカ】ジョン・ウォーカーの名言まとめ・ネタバレ有【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】

 

【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】過去作をオマージュ・意識したセリフ まとめ・その2【3話】

【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】過去作をオマージュ・意識したセリフ まとめ・その2【3話】

 

【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】過去作をオマージュ・意識したセリフ まとめ・その1【3話】

【ファルコン&ウィンター・ソルジャー】過去作をオマージュ・意識したセリフ まとめ・その1【3話】

 

 

 

 

参照:ファルコン&ウィンター・ソルジャー

https://disneyplus.disney.co.jp/

(参照2021/04/17)

名言・名シーンカテゴリの最新記事