映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)より
原題『Avengers: Endgame』
前回に引き続き、アベンジャーズ4の予告のアベンジャーズ/エンドゲームから分ることを考察していきます!今回で一応予告で使われたセリフなどの解説を全て出来た形になります。
アントマン(スコット・ラング)のセリフ
Hi, uh, is anyone home?
『やあ!えっと、誰かいる?』
We met a few years ago at the airport in Germany.
『俺たち、数年前にドイツの空港で会ったよね!』
I got really big, Antman.
『めっちゃ大きくなった奴、アントマンだよ。』
アントマンに注目せずに、その背景の壁を見てみると、ソーが座っている壁と同じなのが分りますね。
なので、この場面と照らし合わせることで、ソーも地球にいると言うことがわかりますね。
キャプテンのセリフ
Is this an old message?
『これは古いメッセージか?』
『これは録画かい?』意訳の方がしっくり来ますね!
アントマン(スコット・ラング)のセリフ
I know you know that.
『君たちが俺を知ってるのは知ってるよ!』
これは録画なのか?とキャプテンが確認している当たり、アントマンが生存していないと思っていたので驚いているのでしょう。
ここで、アントマンの喋り方が、自分本位っぽい感じで、アントマンらしくて好き。
アントマン・アンド・ワスプの最後で、アントマンは量子世界に1人取り残されてしまっていますね。どうやって量子世界から帰ってきたのでしょうか。
私の予想では、映画ドクターストレンジの世界で出てきた多次元宇宙(マルチバース)がありましたね。その多次元宇宙(マルチバース)とアントマンがいる量子世界が繋がっており、
タイムストーンを使える、ドクターストレンジに助けて貰ったのではないのか?と考えています。
サノスに消し去られたドクターストレンジがどう関与するの?となると話は終わってしまうのですが、消し去られる前に何か手を打っていたのではないのかな?と、思います。
インフィニティ・ウォーではドクターストレンジは一度もタイムストーンの力を使っていないのも気になります。
ブラックウィドウのセリフ
He’s in front of door.
『彼ドアの前にいるわよ。』
アントマン(スコット・ラング)のセリフ
Can you buzz me in?
『ロック解除して入れてくれる?』
この時に写っているアントマンのバンは、映画アントマン・アンド・ワスプで量子トンネルを作る機械を載せていたバンです。
意外と、すんなり量子世界からバンに戻ってきたのでしょうか?謎が深まりますね。
アントマンが量子世界で回収していたヒーリング量子が何かの鍵を握っているのでしょうか。
サノスの指ぱっちんの影響から逃れられたヒーローたちは
地球組
キャプテン・ハルク・ソー・ブラックウィドウ・ローディ・ロケット・アントマン・ホークアイ
タイタン組
アイアンマン・ネビュラ
この中で、生き残っているのにも関わらず、予告に登場していないヒーローは、ローディとロケットが全く出ていませんね。うーん…何か理由があるのでしょうか。
初代アベンジャーズの
アイアンマン・キャプテン・ハルク・ソー・ホークアイ・ブラックウィドウに焦点を当てて作ったとも考えられますが、
ハルクとソーにホークアイはセリフが無かったですね。
インフィニティ・ウォーの予告では、ワカンダの最終戦でハルクが走っているシーンがありましたが、実際の映画にはありませんでした。
なので、ココで考えていても実際の映画とは異なることも十分にありえますね。
ですが、予告から分かることを色々考えた上で映画館に行くのはすごく楽しいですね!
英語の表現を解説したいと思います。
someoneとanyoneの違い
アントマン(スコット・ラング)のセリフ
Hi, uh, is anyone home?
『やあ!えっと、誰かいる?』
ここで、anyoneを使っていますが、someoneを使うことも出来ます。
anyoneとsomeoneの違いは
anyone:特定していない
someone:特定している
この違いが有ります。
なので、アントマンは、アベンジャーズの本部に来ることが出来たが、誰がそこにいるのかが分かっていないことという状況なんですね。
アベンジャーズがいると分かっているけど、誰がいるのかが分かっていない。
そういった状況だと言えます。
タイムトラベルをアントマンがするのではないのか?という説も有りますね。
もし、未来からアントマンがアベンジャーズ本部に来ていたら、誰が本部にいるか分かっているので、特定が出来る。すなわち、someoneを使ったほうが良いのではないのでしょうか?
だから、アントマンは未来から来ていない。と考えることも出来るのではないでしょうか?
英語のニュアンスの違いから、また考察の幅が広がります。
buzz 人 in 人をドアの中に入れる
アントマン(スコット・ラング)のセリフ
Can you buzz me in?
『ロック解除して入れてくれる?』
buzz 人 inで、誰かのためにドアを遠隔かつ電子的にロック解除するという意味があります。
注意点は、中に入れる人は、buzzとinの間に入れる点です。
お恥ずかしいのですが、この表現を知らなかったので、調べるのが大変でした…
海外の友達に聞いたらちょっとスラングっぽいところもあるとのことなので、知らなくても仕方ないと思います。
スラングを使ってるのがアントマンらしい!ということが分かってよかった!ってことで!
日本語字幕だけでなく、英語で内容を知ると、違った形で内容を知ることが出来て楽しいですね。
これで、アベンジャーズ/エンドゲームの予告の考察はひとまず区切りをつけたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。
一応前のURLも貼っておきますね。良かったら見てください。
Part1.アベンジャーズ/エンドゲームの予告考察・トニーの名言・セリフより
Part2.アベンジャーズ/エンドゲームの予告考察・キャプテンとブラック・ウィドウの名言・セリフより
Marvel Studios’ Avengers – Official Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=hA6hldpSTF8(参照2018-12-10)
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