【エターナルズ】サウンドトラック・音楽を担当する作曲家はあの人!?【新たな始まり】

【エターナルズ】サウンドトラック・音楽を担当する作曲家はあの人!?【新たな始まり】

映画『エターナルズ』のサウンドトラック

MCUのフェーズ1~3を指して、インフィニティ・サーガと呼びます。サノスに焦点があてられたフェーズでした。

そして、フェーズ4に映画『エターナルズ』が控えています。大きな力を持っているのにもかかわらず、宇宙の一大事、全宇宙の命が半分になってもサノスに何の介入もしなかった彼らが動き出す。なぜ介入をしなかったのかは予告で少し語られていました。詳しくはこちら

さらに、ポスターでは『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、始まりに過ぎないと書かれ、スケールの大きさを感じます。

エターナルズ サウンドトラック

さて、その映画『エターナルズ』の音楽・サウンドトラックを担当したのはラミン・ジャヴァディになります。

これは、MCUの新たな始まりを感じますね!誰?って感じた人も多いと思います。ラミン・ジャヴァディを紹介していきます。

 

ラミン・ジャヴァディとは?

ラミン・ジャヴァディは、ドイツ出身の作曲家になります。

この記事を読んでいるということは、マーベルが好きな方だと思います。なのでこれを知ったら驚くと思うのですが、彼はマーベル・シネマティック・ユニバースの始まり。そう映画『アイアンマン』のサウンドトラックを担当した方なのです。

アイアンマン アベンジャーズ マーベル サウンドトラック

映画『アイアンマン』は名曲ぞろい。トニー・スタークがアイアンマン・マーク1に身を包み、テン・リングスと戦う時のサントラ『Mark I』や、マーク2を作る時の『Mark Ⅱ』は聞いたらアイアンマンをすぐに連想してしまう曲です。

MCUのユニバースの1作品目を担当した方が、映画『エターナルズ』を再び担当をする。これは新しい始まりを感じずにはいられませんね。製作者側の『エターナルズ』が新しい始まりであるという意図をひしひしと感じます。

このラミン・ジャヴァディは残念ながらMCUの作曲を担当したのは映画『アイアンマン』1度だけだったのです。続編になる『アイアンマン2』はジョン・デブニー、『アイアンマン3』はブライアン・タイラーと、アイアンマン・シリーズは作品ごとに作曲家が変わっています。フェーズ2以降は基本的にシリーズごとに作曲家が決まっていることが多く、例えばガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・シリーズは2作品ともタイラー・ベイツ、アントマン・シリーズは2作品ともクリストフ・ベックです。このように、最近はこのシリーズにはこの作曲家というのが決まっている傾向があります。しかし、アイアンマン・シリーズにはそれがなく、フェーズ1の一作品目のみラミン・ジャヴァディが担当し、それ以降一切MCUには関わっていなかったのです。

そんな彼が再びMCUに帰ってくるとなれば、それはそれは一大事です。なので、音楽・サントラの視点からも大きく期待ができる作品になりますね。

 

主な作品など

彼が携わった他の作品の例をあげると

『ブレイド3』『パシフィック・リム』『プリズン・ブレイク』『ゲーム・オブ・スローンズ』などがあります。

まず、目が行くのは、『ブレイド3』ですね。実は映画『ブレイド』は初の映画化をしたマーベル作品なんです。

さらに、映画『パシフィック・リム』にも携わっています!アイアンマンのようなメカメカしたものが好きな方は、超巨大ロボットと怪獣(KAIJU)が戦うこの映画も好きなはずです。私自身が、パシリムが大の大好きで、サントラはしょっちゅう聞いているのですが、映画『アイアンマン』と同じ作曲家が担当したとは思えないです。いい意味で1つ1つの映画ごとに世界観を組み立てられる方なんだと思います。

 

例えば、同じくドイツ出身の作曲家である、ハンス・ジマー。私の意見ですが、どの映画もしっかりとその映画らしさ・世界観を出しているのにもかかわらず、聞いたらすぐに『あ、この曲はハンス・ジマーだな。』と分かります。ちなみに、このラミン・ジャヴァディはハンス・ジマーの目に留まって、ハンス・ジマーの会社リモート・コントロール・プロダクションズに引き抜かれています。

ハンス・ジマーってだれ?って思った方は彼の携わった作品を見たら腰を抜かすこと間違いなしです。私が好きな作品ではありますが携わった作品をいくつか紹介すると、『バックドラフト』『クール・ランニング』『グラディエーター』『パイレーツ・オブ・カリビアン・シリーズ』『ダークナイト・シリーズ』『シャーロック・ホームズ・シリーズ』『インセプション』『マン・オブ・スティール』『アメイジング・スパイダーマン2』『インターステラー』『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ダンケルク』『DUNE/デューン 砂の惑星』『ワンダーウーマン 1984』『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』と多くのメジャーな映画に携わっています。

アイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・ジュニアが主人公の『シャーロック・ホームズ・シリーズ』は、アイアンマンファンはチェックしている方は多いのではないでしょうか?さらにマーベルの『アメイジング・スパイダーマン2』も、DCのバットマンが主人公の『ダークナイト・シリーズ』は根強い人気です。特にクリストファー・ノーラン監督の作品といえば、ハンス・ジマーってイメージもありますね。

 

最後に

エターナルズ サウンドトラック

映画『アイアンマン』を担当したラミン・ジャヴァディがMCUに帰ってくるのは本当に嬉しく、驚きました。なので、嬉しさのあまりに記事を書いてしまった次第です。

サントラオタクの性ですね。何度も言ってしまいますが、最近はヒーローごとに作曲家が決まっていて、『また同じ人だ!楽しみ!』って喜びがあったのですが、通称BIG3のアイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーは3部作基本作曲家がバラバラです。なので、内心『アイアンマンを担当した作曲家はもうMCUに来ないんだろうなぁ…』って思っていたので、本当に吉報どころではありませんでした。

早く映画館という環境の中で、映画に音楽を堪能したい。

よろしければ好きなサントラや曲をコメントで残してください!それではまた次の記事で会いましょう。

 

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BD・DVD:アイアンマン

https://marvel.disney.co.jp/movie.html

参照動画:Marvel Studios’ Eternals | Official Teaser

https://youtu.be/0WVDKZJkGlY

(参照2021/09/21)

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