【サントラ】映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』サウンドトラックのタイトルを日本語訳・Part.３【小ネタ・解説】

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』（２０２２年）より

原題『Black Panther: Wakanda Forever』

ここから先には映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のネタバレが含まれています。

1. はじめに
2. タイトルと日本語訳
3. 小ネタ・解説
4. おわり
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はじめに

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』『あなたが何者か示しなさい！』　英語　英語解説　名言

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のサウンドトラックに収録された曲のタイトルとその日本語訳をまとめていきます。また、映画の小ネタや簡単な英語の解説を交えて紹介していきます。

曲数は合計２６曲になります。Part.１～３の合計３つの記事に分けてまとめていきます。この記事では２１曲目から２６曲目を解説します。

Part.１はこちら　Part.２はこちら

音楽：ルドウィグ・ゴランソン（Ludwig Göransson）

ルドウィグ・ゴランソン氏はマーベル作品に多く携わっています。

映画『ブラックパンサー』

映画『ヴェノム』

また、マーベル作品に限らず多くの映画に携わっています。映画『TENET テネット』などの音楽も手掛けています。

今回のサントラはテネットに似ている曲があって一瞬テネットかな？って思う時がありました。

タイトルと日本語訳

No.	タイトル	日本語訳
21	Yibambe!	イバンベ！（闘志を示せ、全力を尽くせ）［コサ語］
22	Sink the Ship	船を沈める
23	It Could Have Been Different	違ったていたかもしれない
24	Vengeance Has Consumed Us	復讐に魅入られる
25	Alliance	同盟
26	T’Challa	ティ・チャラ

小ネタ・解説

２１． Yibambe! イバンベ！（闘志を示せ、全力を尽くせ）［コサ語］

おそらく好きな人が多い掛け声の１つではないでしょうか。『イバンベ！』ですね。ワカンダの掛け声です。

ちなみに、ネイモアが戦いのときに使う掛け声は『Imperius Rex：インペリウス・レックス』ですね。

２２． Sink the Ship 船を沈める

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』　サントラ　サウンドトラック　BGM　音楽　英語　英語解説

映画の最後の決戦、ワカンダ軍とタロカン軍が繰り広げた船上での戦いを指しているのでしょう。

高度な技術を持っているワカンダと同等、それ以上の技術力で戦いをいどむタロカンの構図は面白かったです。水の爆弾がユニークでしたね。

２３． It Could Have Been Different 違ったていたかもしれない

おそらくネイモアがこのセリフを言っていました。

もしかしたら、シュリと一緒に手を組んで、ワカンダとタロカンで地上を制圧することができたかもしれないということを考えていたのでしょう。

２４． Vengeance Has Consumed Us 復讐に魅入られる

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』　サントラ　サウンドトラック　BGM　音楽　英語　英語解説

ネイモアは、自分の民が殺されてワカンダに復讐を誓いました。

シュリは、ネイモアに母ラモンダを殺されて復讐を誓いました。

そして、シュリは人工ハーブを完成させたときも、復讐心にとらわれていたために同じ復讐者のキルモンガーに出会いました。

シュリはヒーローとは言えないほど、自分の私怨でネイモアを殺そうとしていましたね。しかし、ネイモアとの戦いの最中、母ラモンダの一言でネイモアへの復讐を思いとどまりました。そのとき、シュリはヒーロー、ブラックパンサーになったのだと思います。詳しくはこちらの記事でも解説しています。

２５． Alliance 同盟

シュリもネイモアもどちらも国を統べる王、そして民を思う身です。

途中まで相容れぬ存在同士でしたが、最後は共に同盟を組む仲になれました。今後のワカンダとタロカン、そしてネイモアとのつながりに期待したいですね。

２６． T’Challa ティ・チャラ

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』　サントラ　サウンドトラック　BGM　音楽　英語　英語解説

ティ・チャラとナキアの間には子供が生まれていました。その名前は、父から受け継いだ『ティ・チャラ』でしたね。

今後、彼が成長したらワカンダの国王として登場するのでしょうか？そして、ブラックパンサーになるとしたらどう描かれるのでしょうか？楽しみですね。

おわり

映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』『あなたが何者か示しなさい！』　英語　英語解説　名言

最後の曲が『T’Challa ティ・チャラ』でした。前作『ブラックパンサー』で使われた曲に『Waterfall Fight：滝の戦い』という曲があります。エムバクとティ・チャラが戦っているシーンで流れていた曲です。聞いていただけると分かるのですが、曲自体に『ティ・チャラ！』という掛け声が入るのです。それがすごく心地いいんです。

しかし、今回はどの曲にも『ティ・チャラ』という掛け声は入っていませんでした。それがちょっと寂しさを感じますね。

今回の曲『Vengeance Has Consumed Us 復讐に魅入られる』には、前作の『Waterfall Fight：滝の戦い』と同じパートがあります。しかし、そこに『ティ・チャラ！』の掛け声がないのが本当に寂しいです。聞いているときに無意識に心の中で『ティ・チャラ！』と叫んでしまいます。

ですが、今後ティ・チャラの息子が活躍するようになったときに、また曲の中に『ティ・チャラ！』の掛け声が入るのではないかと思うと、胸が熱くなりますね。

これで映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のサントラの曲名は全て解説ができました。また新しい映画が公開されたら記事を作っていきたいですね。

今回は２６曲中の２１～２６曲目までを解説しました。他の記事へのリンクはこちらです。

Part.１はこちら　Part.２はこちら

それでは、また次の記事で会いましょう！