【シビル・ウォー】マーベル映画のセリフで『助動詞+完了形』を解説【英語の問題】

【シビル・ウォー】マーベル映画のセリフで『助動詞+完了形』を解説【英語の問題】

第853回.マーベル映画のセリフで『助動詞+完了形』を解説

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)より

原題『Captain America: Civil War』

 

問題

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ アベンジャーズ マーベル

バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)

You couldn’t have __ that earlier?

字幕:もっと早くやれよ

訳 :お前はそれをもっと早くできなかったのか?

 

サム・ウィルソン / ファルコン(アンソニー・マッキー)

I hate you.

字幕:うるさい

訳 :お前なんか嫌いだ

 

__に入るのはどれでしょう?

①do

②did

③done

 

映画のシーン

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ アベンジャーズ マーベル

映画:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

シーン:空港での戦闘、サム&バッキーVSスパイダーマンのシーンです。2人とも拘束されて追い詰められてしまいますが、サムがレッドウィングを使ってスパイダーマンを場外に追い出します。それに対してバッキーが『それをもっと早くやれよ』と文句を言います。

 

答え

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 原題『Captain America: Civil War』 アベンジャーズ マーベル

正解は③doneです!

バッキー・バーンズ / ウィンター・ソルジャー

You couldn’t have done that earlier?

字幕:もっと早くやれよ

訳 :お前はそれをもっと早くできなかったのか?

 

詳しい英語の解説

could have done

意味:~したかもしれない、~だったかもしれない、~できたかもしれない

『助動詞+完了形(have+過去分詞)』の形をとることで過去に関することを述べることができます。

『could have+過去分詞』は過去の可能性についての推量・後悔・非難などを表すことができます。

セリフではバッキーが『~できなかったのか』と、過去のことについてサムを非難するようなニュアンスで使っていますね。

You couldn’t have done that earlier?

訳:お前はそれをもっと早くできなかったのか

『助動詞+完了形』の例

may[might] have done:~したかもしれない、~だったかもしれない(過去の推量)

must have done:~したに違いない、~だったに違いない(過去の推量)

should have done:~したはずだ(過去の推量)、~すべきだったのに(過去の非難・後悔)

単語の解説

副詞:early

意味:早く

セリフでは比較級earlierが使われています。

動詞:hate

意味:~を嫌う

 

最後に

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』 原題『Captain America: Civil War』 アベンジャーズ マーベル

今回はここまでです。『座席を前に』のシーンもそうですが、この2人の凸凹コンビ感がいいですよね。

『助動詞+完了形』の形をとることで、過去のことに関する推量・非難・後悔などを表せます。高校範囲の単元になるので、高校生はぜひ覚えておきましょう。

 

タグを使って好きな記事を読もう!

英語表現や映画、キャラクターごとにタグを作っています。興味のあるタグで色々な記事を読んでもらえると嬉しいです。

 

他の問題にも挑戦しよう!

他の『マーベル英語検定』の記事のリンクはこちら

マーベル英語検定

 

X(旧Twitter)のアカウントはこちら

@Ironman_English

マーベル英語検定を日々更新しています。フォローよろしくお願いします!

 

過去の作品はこちら

前回の記事はこちら

【ガーディアンズ】マーベル映画のセリフで『使役動詞』を解説【英語の問題】

 

 

 

参照:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

https://disneyplus.disney.co.jp/

(参照2024/04/09)

英語クイズカテゴリの最新記事