第1060回.マーベル映画のセリフで『名詞節を導く接続詞』を解説
映画『アイアンマン』(2008年)より
原題『Iron Man』
問題
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
The truth is __ I am Iron Man.
字幕:真実は 私がアイアンマンだ
__に入るのはどれでしょう?
①what
②when
③where
④that
映画のシーン
映画:アイアンマン
シーン:映画の最後、トニーとオバディアの戦いで起こった事故についての記者会見のシーンです。トニーは事故には関わっておらず、アイアンマンの中身は警備員だったということにするため、コールソンに会見ではメモを読むように言われます。さらにローディにもメモを読むように念を押されますが、トニーは自分がアイアンマンであることを明かします。
答え
正解は④thatです!
トニー・スターク / アイアンマン
The truth is (that) I am Iron Man.
字幕:真実は 私がアイアンマンだ
※セリフではthatが省略されています。
詳しい英語の解説
接続詞:that
意味:~だということ
接続詞thatは以下に1文・節を置いて名詞節を作ります。名詞節なので目的語や補語などに置くことができます。
この接続詞thatは省略することができます。会話ではほとんど省略されるので気を付けましょう。
セリフではthat節が補語として使われています。(※セリフではthatが省略されています。)
The truth is (that) I am Iron Man.
訳:真実は 私がアイアンマンだということだ
『I am』と『I’m』の違い
I am ~
ニュアンス:強調
短縮形『I’m』よりも、『I am』の方が聞き手に対してより強調・自己主張をすることができます。
『I am Iron Man.』は『私こそがアイアンマンだ!』といったニュアンスで強調されており、トニーの自己主張の強さを表しているとも言えます。
普通の会話では短縮形『I’m』を使い、重要な場面・ここぞというときには『I am』を使うのがいいでしょう。
単語の解説
名詞:truth
意味:真実、事実、本当のこと
最後に
今回はここまでです。トニーの名言といえば、やはり『I am Iron Man.:私がアイアンマンだ』ですよね。『The truth is…』の後に少し間があって、少し迷ったけど結局正体をバラしてしまうのがいいですよね。
ディズニープラスで配信中!
『アイアンマン』はディズニープラスで配信中です。
タグを使って好きな記事を読もう!
英語表現や映画、キャラクターごとにタグを作っています。興味のあるタグで色々な記事を読んでもらえると嬉しいです。
他の問題にも挑戦しよう!
他の『マーベル英語検定』の記事のリンクはこちら
X(旧Twitter)のアカウントはこちら
マーベル英語検定を日々更新しています。フォローよろしくお願いします!
過去の作品はこちら
前回の記事はこちら
参照:アイアンマン
https://disneyplus.disney.co.jp/
(参照2024/12/19)
コメントを書く