映画『アイアンマン3』(2013年)より
原題『Iron Man 3』(2013年)
アベンジャーズのセリフを使って解説していきます!アベンジャーズ好きならば、セリフと場面が一致して覚えられますよ!
こんな人向けの記事です
・映画を英語で楽しめるようになりたい!
・日本語字幕なしで映画を見たい!
・好きな映画で英語の勉強をしたい!
映画『アイアンマン3』の最後
トニーの最後のセリフ
トニー/アイアンマンのセリフ
You can take away my house, and all my tricks and toys.
私の自宅やスーツを奪えても
One thing you can’t take away…
これだけは奪えない
I am Iron Man.
私はアイアンマン
映画『アイアンマン3』で最後にトニーがいったセリフがこちらです。
トニーは、自分の自宅の住所を公表したことから、マンダリンらに自宅を襲われてしまい、自宅を失い、スーツも瓦礫の下に埋まってしまいました。一度すべてを失ったところから、再起の過程が描かれたのがこの映画『アイアンマン3』でした。
どんなに失っても、奪えないもの、それは、トニーがアイアンマンであること。
すごくいいセリフですね。そして、トニーのセリフと言えば、『I am Iron Man.』です。映画『アイアンマン』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最後のセリフでもあります。
英語の解説
You can take away my house, and all my tricks and toys.
私の自宅やスーツを奪えても
直訳:あなたは私の家や技術、おもちゃは奪えるだろう
文法:助動詞のcanがあるので、助動詞の文法になっています。
take away:取り除く・取り去る・奪い去る
One thing you can’t take away…
これだけは奪えない
直訳:あなたが奪えない1つのもの
関係代名詞の目的格が使われています、One thingを関係代名詞部分you can’t take awayが修飾しています。
関係代名詞のイメージは、2文目を形容詞として扱って、1文目の名詞を修飾するイメージです。
One thing (that) you can’t take away
あなたが奪えない1つのもの
関係代名詞の目的格は、関係代名詞のthat・whichを省略できるのでセリフでは省略されています。関係代名詞の主格・所有格・目的格のうち、目的格はこの関係代名詞that・whichを省略できるのがポイントです。
I am Iron Man.
私はアイアンマン
直訳:私はアイアンマンです
文法:be動詞のamがあるので、be動詞の文法になっています。
be動詞の文法は基礎ですが、アイアンマン好きでこれから英語を学ぶ!って方には一番最初に覚えてほしいセリフですね!
最後に
トニーのこのセリフはカッコいいですね。アイアンマンシリーズはこの3をもって完結で、4は作られませんでした。アベンジャーズシリーズにはアイアンマン3以降にも、トニーは毎回登場していますが、アイアンマン単独の作品はこちらが最後ですね。その最後を飾るセリフでした。
英語のような語学は、使い方を理解することも大切ですが、先にセリフを覚えてしまってから、使い方を理解するのも良いと思います。私は英語がもともと苦手でしたが、英語が得意になった過程は映画の好きなセリフを覚えることからでした。このサイトではいろんなカッコいいセリフを紹介していくので、映画・マーベル好きの方たちに楽しく覚えていってもらえると嬉しいです。
この記事が、読んでいただく方々の英語への興味や関心に繋がったり、英語が楽しく感じるキッカケになってほしいと思い、記事を書きました。今後もこの気持ちで、英文を読み取ることでわかる心境や、心に響くかっこいい名言を探し紹介し、更に英語の勉強にもなるよう解説していきたいと思います。
DVD:アイアンマン3
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2019/12/26)
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