第1241回.マーベル映画のセリフで『live』と『alive』の違いを解説
映画『アイアンマン』(2008年)より
原題『Iron Man』
問題
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
I shouldn’t be __ unless it was for a reason.
字幕:生き残ったのは 理由があるからだ
訳 :理由がなければ 私は生きているべきではない
__に入るのはどれでしょう?
①live
②alive
答え
正解は②aliveです!
トニー・スターク / アイアンマン
I shouldn’t be alive unless it was for a reason.
字幕:生き残ったのは 理由があるからだ
訳 :理由がなければ 私は生きているべきではない
詳しい英語の解説
『live』と『alive』の違い
形容詞:live
意味:生きている、生きた、生放送の、ライブの
形容詞:alive
意味:生きている、生きた
『live』は名詞の前に置き、名詞を修飾する形(限定用法)でしか使えません。
『alive』はbe動詞の後に置かれるなど、補語とする形(叙述用法)でしか使えません。
セリフでは文の補語になっているので『alive』が使われています。
I shouldn’t be alive unless it was for a reason.
訳:理由がなければ 私は生きているべきではない
形容詞:living
意味:生きている、生きた
同じような意味を持つ形容詞に『living』があります。こちらは『live』と同じように限定用法で使います。
『living dead:リビングデッド、生ける屍』などで聞いたこともあるかと思います。
主に『living』は人間に、『live』は動物に対して使われることが多いです。
単語の解説
助動詞:should
意味:~すべきだ
接続詞:unless
意味:~でなければ、~でない限り
名詞:reason
意味:理由、原因、根拠
最後に
今回は『liveとaliveの違い』を解説しました。同じような意味の形容詞でも、限定用法で使うか叙述用法で使うかで異なるものもあるので、気を付けましょう。
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参照:アイアンマン
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(参照2025/07/07)
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