【スパイダーマン】マーベル映画のセリフで『受動態(受け身)』を解説【英語の問題】

【スパイダーマン】マーベル映画のセリフで『受動態(受け身)』を解説【英語の問題】

第1300回.マーベル映画のセリフで『受動態(受け身)』を解説

映画『スパイダーマン2』(2004年)より

原題『Spider-Man 2』

 

問題

映画『スパイダーマン2』 原題『Spider-Man 2』 マーベル

ピーター・パーカー / スパイダーマン(トビー・マグワイア)

You once spoke to me about intelligence.

字幕:あなたは知性の話をした

訳 :あなたはかつて僕に知性について話した

 

That it was a gift to __ for the good of mankind.

字幕:授かり物は世のために使えと

訳 :それは人類のために使われるべき授かり物だと

__に入るのはどちらでしょう?

①use

②be used

 

 

答え

映画『スパイダーマン2』 原題『Spider-Man 2』 マーベル

正解は②be usedです!

ピーター・パーカー / スパイダーマン

That it was a gift to be used for the good of mankind.

字幕:授かり物は世のために使えと

訳 :それは人類のために使われるべき授かり物だと

 

詳しい英語の解説

受動態(受け身)

作り方:be動詞+動詞の過去分詞形

意味:~される

『be動詞+動詞の過去分詞形』で、主語が『~される』という意味の受け身の形を作ります。

セリフで不定詞句が受動態になっており、be動詞の原形『be』と過去分詞形『used』で『be used:使われる』となっています。

That it was a gift to be used for the good of mankind.

訳:それは人類のために使われるべき授かり物だと

不定詞(形容詞的用法)

不定詞句:to be used for the good of mankind

意味:人類のために使われるべき

to不定詞の形容詞的用法は不定詞句が形容詞の役割を果たし、直前の名詞(代名詞)を修飾します。

セリフでは不定詞句『to be used for the good of mankind』が名詞『a gift』を修飾しています。

That it was a gift to be used for the good of mankind.

訳:それは人類のために使われるべき授かり物だと

単語・熟語の解説

名詞:intelligence

意味:知能、知性

接続詞:that

意味:~ということ(先行文の内容を説明・引用する節を作っています)

名詞:gift

意味:贈り物、授かり物、才能

for the good of mankind

意味:~の(利益の)ために

名詞:mankind

意味:人類、人間

 

最後に

映画『スパイダーマン2』 原題『Spider-Man 2』 マーベル

今回は『受動態(受け身)』『不定詞(形容詞的用法)』を解説しました。受動態は日本語字幕や吹き替えでは分からないことが多いので『~される』立場だということを意識しておきましょう。

 

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参照:スパイダーマン2

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(参照2025/07/09)

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