第230回.「痛いじゃないか」は英語で何と言う?実は汚い言葉を言っていた!?
映画『キャプテン・マーベル』(2019年)より
原題『Captain Marvel』
問題
ニック・フューリー
That was a close call, huh, Goosey? Huh?
字幕:危機一髪だったな グーちゃん
Those bad guys still in there somewhere?
字幕:いっぱい食べたね
__ Flerken!
字幕:痛いじゃないか
※Flerken(フラーケン)は、グースの正体である宇宙怪物の名前
__に入るのはどれでしょう?
①Mother
②Father
③Daughter
④Son
映画のシーン
映画:キャプテン・マーベル
シーン:映画の終盤、フューリーたちが宇宙から帰還しているシーン。フューリーがグースにかまいすぎたのか、グースが嫌がってフューリーの目をひっかきます。フューリーは平気だと言っていますが、見ていたタロスが「まずいな」と口にします。
結局この件でフューリーは左目を失うことになってしまいます。グースは見た目は猫ですが、正体は危険な宇宙怪物ですからね。
答え
正解は①Motherです!
ニック・フューリー
That was a close call, huh, Goosey? Huh?
字幕:危機一髪だったな グーちゃん
Those bad guys still in there somewhere?
字幕:いっぱい食べたね
Mother Flerken!
字幕:痛いじゃないか
詳しい英語の解説
・Mother Fucker(マザーファッカー)
意味:クソ野郎、クソッたれ、馬鹿野郎
直訳すると「母親とファックするような野郎」となり、主に「クソ野郎」といった意味で使われます。
セリフではFuckerとFlerkenをかけて『Mother Flerken!』と言っているのでしょう。Flerken(フラーケン)は、グースの正体である宇宙怪物の名前です。
ちなみにニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンは、劇中で『Mother Fucker.』を言いまくるマザファカおじさんとして有名です。
片目を奪った者について語るシーン
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で、フューリーは「信じてた男に片目を奪われた」とキャプテンに語っています。猫にひっかかれたことは周りには黙っているのでしょうね。
ニック・フューリー
Last time I trusted someone, I lost an eye.
字幕:信じてた男に私は片目を奪われた
最後に
今回はここまでです。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の頃は、ニック・フューリーの片目を奪った奴って誰なんだろう?と気になっていましたが、まさか猫だとは…
今回のセリフは日本語字幕だとわかりませんが、実はけっこう汚い言葉を使っていたんです。またこういった場面に気付いたら、紹介していきたいと思います。
他の問題にも挑戦しよう!
他の『マーベル英語検定』の記事のリンクはこちら
Twitterでの元ツイートはこちら
#マーベル英語検定
ニック・フューリー
__ Flerken!
痛いじゃないか!__に入るのは?
これ下品なことを言ってるんですよね😅 pic.twitter.com/Pdc6KIGvfc— マーベル映画×英語塾 (@Ironman_English) January 27, 2021
Twitterでタグ #マーベル英語検定 で日々問題を出題しています!
Twitterのアカウントはこちら
マーベル英語検定を日々更新しています。フォローよろしくお願いします!
過去の作品はこちら
前回の記事はこちら
【エンドゲーム】「過去を知る者が残る限り」は『as long as』と『as far as』のどちらを使う?【アベンジャーズのセリフで英語の問題】
【エンドゲーム】「過去を知る者が残る限り」は『as long as』と『as far as』のどちらを使う?【アベンジャーズのセリフで英語の問題】
DVD・BD:キャプテン・マーベル
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2021/03/02)
コメントを書く