マーベル映画で学ぶ英語:トニー・アイアンマンの名言で分かるスラング『終わった…』の表現

マーベル映画で学ぶ英語:トニー・アイアンマンの名言で分かるスラング『終わった…』の表現

映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)より
原題『Avengers: Infinity War

 

はじめに

マーベル・アメコミ映画の名言を使って、英語の基礎から解説をします。

映画の英語をちょっとでも英語で分かってみたい!アメコミを英語で読んでみたい!って方向けの記事です。

一緒に映画で英語を勉強してみましょう!

 

今回のテーマは、『スラング』です。

スラングは正しい場面で使わないと相手に失礼な印象を与えることがあるので、スラングを覚えるならシーンを覚えるほうがいいと思います。なので、スラングは映画で覚えると良いと思います。

好きなキャラ・シーンで覚えれば間違った場面でスラングを使わないで済みますね!

 

 

シーンは

今回紹介するのは、映画『インフィニティ・ウォー』の冒頭のシーンです。

映画『シビル・ウォー』で、アイアンマンとキャプテン・アメリカは決別してしまいましたね。そのことをバナー博士は知っていません。バナー博士は映画『エイジ・オブ・ウルトロン』の最後にクインジェットに乗りアベンジャーズの元を離れてしまいました。現状が分からないバナー博士にアイアンマン、トニーが現状を説明している時のセリフです。

ここから、スラングを1つ紹介したいとともに、セリフの中にある熟語や英語を解説したいと思います。

 

会話の内容は仲が悪いという表現が多いです、英語を見てみるとたくさんの仲が悪いという状況を表す表現が色々有るのだなと勉強になります。

あんまり仲が悪いという表現を使う場面に陥りたくないですが、トニーが色々な言葉・表現で仲が悪いとこうことを説明していたんだな、と分かるのも面白いです。

 

 

名言・セリフの前後の会話

トニーのセリフ

The Avengers broke up. We’re toast.

アベンジャーズは解散したんだ。私たちは終わったんだ。

 

バナー博士のセリフ

Broke up? Like a band? Like The Beatles?

解散した?バンドみたいに?ビートルズのようにかい?

 

トニーのセリフ

Cap and I fell out hard. We’re not on speaking terms.

キャップと私は決裂したんだ。私たちはずっと言葉を交わしていない。

 

どうでしょう、中学生で習う英単語が多いと思いますが、あれ?なんだこれは?って感じたところもあると思います。1つずつ解説していきますね。

 

 

 

英語の解説

1.トニーのセリフ

The Avengers broke up. We’re toast.

アベンジャーズは解散したんだ。私たちは終わったんだ。

 

・break up:解散する

brokeはbreakの過去形です。

不規則動詞ですね、この機会に覚えちゃいましょう!

break-broke-broken

 

・短縮形

We’re=We are

 

・toastの単語の意味

動詞:パンを焼く・トーストする

これを見ると、We’re toast.で『私たちはトースト』だよ。と思いますよね。

 

・挨拶としてのtoast

名詞:乾杯(乾杯の時のあいさつ)

例)Toast! かんぱーい!

 

 

・be toast:終わり・終わった

toastはスラングで『終わり』って意味があります。

この映画で私は初めて知りました。英英辞書で調べると出てきて、スラングですね。トニーが劇中で言いたくなさそうに言っていたのが妙に記憶に残って覚えてしまいました。そして、これは『終わり』ってだけの意味ではなく、『ダメだ・ただじゃすまない・困っている』と言う意味になります。

英英辞書では、be doomed『破滅だ・死』、ruined『破滅だ・滅びる』、in trouble『困っている』、be terminated『終結した・終わった』などと出てきます。

今回一番覚えてほしいフレーズです!

 

2.バナー博士のセリフ

Broke up? Like a band? Like The Beatles?

解散した?バンドみたいに?ビートルズのようにかい?

 

・like

動詞:好き

前置詞:~のように

この単語はよく使います、中学生で初めて習う一般動詞の1つではないでしょうか。実際英語を使っていると、likeを一般動詞の『好き』と言う意味で使うより、前置詞の『~のように』と使うことの方が多い気がしますね。

ここで、一般動詞の『好き』で訳してみると、『バンド好き?ビートルズ好き?』ってなってしまい、シュールな場面になってしまいます。

 

 

3.トニーのセリフ

Cap and I fell out hard. We’re not on speaking terms.

キャップと私は決裂したんだ。私たちはずっと言葉を交わしていない。

 

・fall out:仲たがいをする、けんかする

こちらも『仲が悪い』と言う意味をもつ表現です。

 

 

4.トニーのセリフ

We’re not on speaking terms.

私たちはずっと言葉を交わしていない。

 

・on speaking terms:言葉を交わす間柄

基本的に否定文で使う。

not on speaking terms:言葉を交わす間柄ではない・仲が悪い

 

・term:期間・交友関係

タームは、日本語で聞いたことがある人もいると思います、時間や期間という意味として知っているかもしれません。今回は、時間てきな意味ではなく、友好関係の意味です。

 

・分詞の表現

speakingが分詞となり、名詞のtermsを修飾しています。分詞部分が1単語なので名詞の前から修飾をする点がポイントですね。

speaking termsで、『話している友好関係』と訳せて、on speaking termsで、『話し合う関係にいる』と考えられますね。熟語のように捉えなくても大丈夫です。

 

 

おわりに

今回の内容は、仲が悪い時に使うフレーズが中心になりました。

映画館で、トニーのセリフのWe’re toast.を始めて聞いたときに、何でいきなりパンのトースト?って思いました。私と同じように英語を聞いて、英語字幕を見て、『なんでトースト!?』って思った人はいると思います。そういった人の疑問が解消すればと思います。

 

今後何か自分が困ったりしたときは、『I am toast!』『もう終わりだ~!』って使ってみてはどうでしょう?

それか、相手に使っても良いかもですね、『You are toast!』『お前は終わってる!』てな感じで、ふと思ったのが北斗の拳のお前はもう死んでいるって『You are already toast!』だったり?

 

DVD:アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2019/04/16)

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