映画『塔の上のラプンツェル』(2010年)より
原題『Tangled』
ラプンツェルの名言『だからあなたのこと信じるって決めたのよ』の英語を解説します。
会ったばかりのユージーンに対して言ったセリフです。このセリフだけ聞くと、会ったばかりの相手にこんな『信じる』なんて言葉を言うのはちょっとどうかしてるのでは?なんて思ってしまいますね。でも、これまで母親と2人だけで生きていたラプンツェルです。こういった言葉を言ってしまうのも頷けますね。
ある意味ラプンツェルらしいセリフなのかもしれません。
英語表現は中学英語レベルです。楽しく英語を覚えるキッカケになったら嬉しいです。
ディズニーが好きな人が、この記事を通して楽しく英語の勉強・英語学習をできたらと思います。
映画『塔の上のラプンツェル』
「だからあなたのこと信じるって決めたのよ」
ラプンツェル
So I have made the decision to trust you.
吹替:だからあなたのこと信じるって決めたのよ
字幕:あなたを信じると決めた
訳 :だから私はあなたのことを信じる決断をしたのよ
英語の解説
現在完了:have 動詞の過去分詞
意味:~したところだ、してしまった(完了・結果)
So I have made the decision to trust you.
吹替:だからあなたのこと信じるって決めたのよ
訳 :だから私はあなたのことを信じる決断をしたのよ
動詞makeの過去分詞形madeが用いられています。中学3年生レベルの表現ですね。
熟語:make a decision
意味:決断する、決心する
直訳すると『決断を作る』なので、覚えやすいと思います。
不定詞の形容詞的用法(同格)
意味:~という
この不定詞は、形容詞的用法の『同格』になります。
これは不定詞が直前の名詞とイコールの関係にあるということです。具体的な内容を説明します。
So I have made the decision to trust you.
訳 :だから私は あなたのことを信じるという 決断をしたのよ
※形容詞的用法の同格は、不定詞の名詞的用法です。これは同じく同格として使われるthat節が名詞節であることが理由です。ただし、名詞を後ろから修飾・後置修飾する形として見られるので、多くの参考書では形容詞的用法として紹介されています。なので、形容詞的用法の『同格』だと考えても問題はないと思います。
最後に
ラプンツェルの名言「だからあなたのこと信じるって決めたのよ」の英語解説になりました。
すぐ人を信じちゃうのはちょっぴり危なっかしいですね。ラプンツェルっぽいのかな?
今回のセリフは現在完了や不定詞の勉強になりましたね。中学生に教えるときに使ってみたいです。ただ、同格の説明をガッツリするのは高校生くらいからがいいですね。
また映画『塔の上のラプンツェル』のセリフで英語の解説をしたいと思っています。
この記事を読んで、英語って楽しい!英語の勉強をしたくなった!って感じてもらえたら嬉しいです。
では、また英語解説の記事で会いましょう。
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参照:塔の上のラプンツェル
https://disneyplus.disney.co.jp/
(参照2024/04/02)
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