ヨンドゥの名言で学ぶ、『ファザー』と『ダディ』の違い

 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)より
原題『Guardians of the Galaxy Vol. 2』

 

映画で、『ファザー』と『ダディ』、”Father”と”Daddy”がしばし使われますが、その違いを今回はヨンドゥの名言で勉強したいと思います!

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVol.2のヨンドゥの最後が好きなので、記事を作ってみようと思いました。

 

セリフは、ヨンドゥの最後のシーンです、ヨンドゥが自分を犠牲にしてクイルを助けるシーンです。

 

劇中のこのシーンで使われていたBGMは”Dad”で、音楽のタイトルから『父親』となっていて、エゴとヨンドゥの2人をイメージして作ったのでしょう。

 

ヨンドゥの名言

He may have been your father, boy. But he wasn’t your daddy.

『奴は父親かもしれんが、オヤジじゃなかった。』

 

I’m sorry I didn’t do none of it right. I’m damn lucky you’re my boy.

『大したことをしてやれなかったが、お前は自慢の息子だ。』

 

“He”が指しているのは、クイルの父である、エゴのことです。

なので、『エゴは父親かもしれないが、エゴはオヤジじゃなかった。』になっています。

 

映画の日本語吹き替えでは、”father”が父親と、訳されていますね。そして、”daddy”がオヤジと訳されています。

果たしてその通りなのか、解説していきます。

 

セリフは、DVD・ブルーレイの日本語吹き替えを参照しています。

 

 

FatherとDaddyの違い、Dadも比較

意味はどれも『父、父親』と考えましょう。特徴を挙げていきます。

father

堅い言い方、フォーマルな言い方

 

daddy

子供が自分の父親を呼ぶときの愛称

子供の前で、父親が自分を指して使う表現

dadより強い親しみを込めたもの

家族間で使う

 

dad

daddyとほとんど同じ

 

 

フォーマルかカジュアル等の違い・まとめ

意味的にはほとんど同じで、場所や場面で使い分けるといいです。

人前だったりするなら、”father”を、家族間だけだったら”daddy”か”dad”を使えます。

“daddy”は、子供が自分の父親を呼ぶときの愛称なので、エゴは”father”だけど、”daddy”じゃないと、ヨンドゥは言っているので。

エゴは、真の父親じゃないよ、と言うのがよく伝わりますね。

 

日本語で考えると、『ちちおや』って言い方より、『オヤジ』って言い方のほうが、親密度が高いと思います。

自分の父親に対して、『オヤジ』って言えるほうが、父と子の親密度は高いんだと感じますね。

 

ヨンドゥは、自分がクイルの父親だとは言っていません。

直接言うのが、恥ずかしくて言ってないのだと思います。照れ隠しみたいでヨンドゥ可愛いですね。

のちに、『お前は自慢の息子だ』と、言っていることから、

エゴが父親だけど、オヤジではなく、自分がオヤジなんだ。と伝えたかったのでしょう。

 

『オヤジ』って、ちょっと荒っぽいイメージもあるので、荒っぽく、不器用なヨンドゥが『オヤジ』を真の父親って意味で使うと、しっくりきますね。

 

荒くれ者のスラング”Damn”の使い方

ヨンドゥの名言より

I’m damn lucky you’re my boy.

『お前は自慢の息子だ。』

直訳『俺はお前が俺の子供で、とても幸運だ。』

 

 

“damn”が形容詞の”lucky”を修飾して、”lucky”の意味を強調しています。

なので、『とても』はもちろんですし、『めっちゃ!』って訳してもいいでしょう。

 

ただ、『とても』の意味を持つ、”very”や”so”と比べると、ちょっぴり悪党っぽい印象が”damn”にはあります。

悪事もこなす宇宙海賊ラヴェジャーズのヨンドゥらしい言葉ですね!

悪党っぽい言葉を使っているのがわかるのも、英語を勉強していて楽しいときですね!

 

接続詞”that”の省略

ヨンドゥの名言より

I’m damn lucky you’re my boy.

『お前は自慢の息子だ。』

直訳『俺はお前が俺の子供で、とても幸運だ。』

 

この文には、接続詞”that”が省略されています。省かずに表してみると、

I’m damn lucky that you’re my boy.

“lucky”と”you’re”の間に入っています。

 

この接続詞”that”は、1文目のI’m damn lucky『私はラッキーだ』の理由を、

2文目の”that”以下で説明しています。that you’re my boy.『あなたが私の息子で。』

 

接続詞”that”は理由・目的・原因などを示すことが出来ます!

 

例)

I am sad that Yondu died.

『私はヨンドゥが死んで、悲しい。』

 

まとめ

“father”と”daddy”は、同じ『父親』という意味でしたが、ニュアンスが異なりましたね。

家族であったり、親しみを込めてると、”father”が”daddy”になる。

 

日本語だと、『父親』が『オヤジ』になると、親しみと荒々しさが表現されますね。

ヨンドゥは、『父親』というより、『オヤジ』ですね。

 

 

何か映画を見ているときに、父と子の関係があったら、”father”と”daddy”のどちらを使っているのか、チェックしてみてください!

 

おれでは、また次の記事で!

 

 

 

 

 

 

 

ヨンドゥとロケットの関係もいいよね!

ぜひ、本編を確認してみてください!

 

DVD:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
https://marvel.disney.co.jp/movie/gog-remix.html
(参照2019/02/14)

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