マーベルで学ぶ英語:ジャーヴィスのセリフから・人称について!

マーベルで学ぶ英語:ジャーヴィスのセリフから・人称について!

映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)より

原題『Avengers: Age of Ultron』

 

はじめに

マーベル・アメコミ映画の名言を使って、英語の基礎から解説をします。

映画の英語をちょっとでも英語で分かってみたい!アメコミを英語で呼んでみたい!って方向けの記事です。

一緒に映画で英語を勉強してみましょう!

 

今回のテーマは、人称です!

 

名言・セリフ

ジャーヴィスのセリフ

『 I am Jarvis. You are Ultron.』

『私はジャーヴィスです。あなたはウルトロンです。』

 

このセリフは、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の冒頭で、ウルトロンが産まれたときのセリフになっています。初めて会ったときとかはこうやって自己紹介してオッケーです!

中学1年生の教科書に載ってそうなセリフですね!このセリフから人称とbe動詞の関係がわかります。

 

人称について

人称は、1人称、2人称、3人称とあります。

1人称:自分・わたし(I)

2人称:あなた(you)

3人称:その他

 

ジャーヴィスのセリフの状況は、

1人称:自分・わたし=ジャーヴィス自身

2人称:あなた=ウルトロン

 

 

人称の考え方のおすすめ

大雑把に覚えるために、こういう風に覚えると良いです。

・1人称

わたし、わたしたち

 

・2人称

あなた、あなたたち

 

・3人称

アイアンマン、キャプテン、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ウォーマシン、スパイダーマン、スターロード、ガモーラ、ロケット、グルート、ドラックス、ヨンドゥ・・・・・・・

マーベルキャラクター全部ここ!

 

こう考えると、ほとんどが3人称なんだな!って気がしますよね。その場にあるもの何か手に取ってください、きっとそれ、3人称でです!!!

 

 

be動詞について

基本のbe動詞:am, are, is

意味:~です、~にいます

 

am, are, isは、主語によって使い分けをします。ここの説明はちょっと堅苦しいですが、乗り越えちゃいましょう。

 

be動詞の使い分け

使い分け方は、主語の人称単数か複数かによって使い分けます。

・単数

1人称:am

2人称:are

3人称:is

 

・複数

1人称:are

2人称:are

3人称:are

(すべてareだから楽ちん!)

 

まとめた表

 

be動詞の意味は同じ

基本のbe動詞”am, are, is”の意味は同じですが、主語によってちゃんと変えないといけません。

 

ジャーヴィスのセリフ

『 I am Jarvis. You are Ultron.』

『私はジャーヴィスです。あなたはウルトロンです。』

 

be動詞を逆にすると

『 I are Jarvis. You am Ultron.』

これは、ダメなんです。しかし、google翻訳でこの文を翻訳させたら、『私はジャーヴィスです。あなたはウルトロンです。』になりました。訳は変わらないという結果が出ます。面白いですね!こういう結果からもbe動詞は全部同じ意味なんだ、しかし、主語によって変えなければいけない。と考えましょう。

google翻訳で対応するbe動詞を間違えても、訳は変わらないので、意外とbe動詞は適当でも良いのかもしれませんね。

 

問題

( )に入るbe動詞は?

1.I ( ) Ironman.

『私はアイアンマンだ。』

 

2.We ( ) Groot.

『私たちはグルートです。』

 

3.Dr. Strange ( ) popular with children.

『ドクターストレンジは子供に人気です。』

 

難4.Dr. Strange and Tony ( ) genius.

『ドクターストレンジとトニーは天才だ。』

答え

( )に入るbe動詞は?

1.I (am) Ironman.

『私はアイアンマンだ。』

1人称単数には、am

 

2.We (are) Groot.

『私たちはグルートです。』

複数形には、are

 

3.Dr. Strange (is) popular with children.

『ドクターストレンジは子供に人気です。』

3人称単数には、is

 

4.Dr. Strange and Tony (are) genius.

『ドクターストレンジとトニーは天才だ。』

3人称単数が2つで、複数形です!isを使いそうですが、3人称複数は、are

 

まとめ

今回のポイントは、2点です。

1.主語に対して使うbe動詞は決まっている。

2.人称の考え方

この2点をちゃんと抑えれば、be動詞の文への理解が深まります。記事を見た方はぜひ映画を見直して、シーンも頭に入れてください、そうすると映像として記憶に残るのでより確かな知識になって忘れません!

そして、今回のこの人称の考え方は、一般動詞の文においても大切なので、ここで頑張って理解してしまえば後が楽になります!特に英語は最初がちょっと大変なんですけど、一度知識がついてくると、簡単になります。なので、最初いっぱい頑張っちゃいましょう!

 

今回の記事は、中学1年生の範囲になる、英語の基本中の基本なのでちょっと物足りないなって方もいると思うので、ちょっと難しい表現なども取り扱いたいと思います。

 

今回の記事は、以前の記事と関係性が強いので良ければ見てください。

マーベルの英語で学ぶ:アイアンマンの名言より・be動詞の文法!

 

 

DVD『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』

https://marvel.disney.co.jp/movie.html

(参照2019/03/07)

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