第458回.トニー・スタークの名言『時には歩く前に走れだ』は英語で何と言う?
映画『アイアンマン』(2008年)より
原題『Iron Man』
問題
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
Sometimes you gotta run __ you can walk.
字幕:時には歩く前に走ることが必要なんだ
訳 :時には歩く前に走らなければならない
__に入るのはどちらでしょう?
①before
②after
映画のシーン
映画:アイアンマン
シーン:トニーがアイアンマン・マーク2のテストをしているシーン。マーク2で飛び立とうとするトニーに対して、ジャービスが『実際の飛行は計算をしてからの方が…』と制止するのですが、トニーは制止を無視して飛び立ってしまいます。自信家のトニーらしくてお気に入りのセリフです。
答え
正解は①beforeです!
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
Sometimes you gotta run before you can walk.
字幕:時には歩く前に走ることが必要なんだ
訳 :時には歩く前に走らなければならない
詳しい英語の解説
・接続詞:before
意味:~する前に
このセリフではbeforeの後に『you can walk』という文がきているため、接続詞として使われていることが分かります。
beforeは他にも前置詞や副詞として使うこともできます。
・接続詞:after
意味:~した後で
beforeの反対の意味をもっています。どっちがどっちだか分からなくならないように、このトニーの名言を覚えておきましょう。
afterもbeforeと同じく前置詞や副詞としても使えます。
・短縮形:gotta
元の形:have to
意味:~しなければならない
主に口語で用いられる短縮形です。『have to』以降は不定詞となるため、後に続く動詞は原形になります。
ちなみに『have to』は助動詞mustと同じような意味を持ちますが、mustよりは少し控えめなニュアンスになります。
最後に
今回はここまでです。この記事を上げた4月4日はトニー・スタークを演じるロバート・ダウニー・Jrの誕生日です。お祝いの意を込めて大好きな名言を紹介しました。
この後、マーク2で飛び立ってからの『記録は破るためにある』もいいですよね。映画『アイアンマン』は名言の宝庫ですね。
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(参照2022/04/04)
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