第543回.『死は終わりではありません』は英語で何と言う?『be動詞』を解説
映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)より
原題『Captain America: Civil War』
問題
ティ・チャラ / ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)
In my culture… death __ not the end.
字幕:ワカンダでは 死は終わりではありません
訳 :私の文化では 死は終わりではありません
It’s more of a stepping-off point.
字幕:むしろ出発点なのです
訳 :それはむしろ出発点です
__に入るのはどれでしょう?
①am
②are
③is
映画のシーン
映画:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
シーン:ウィーンでのソコヴィア協定の署名式でテロが起こり、ワカンダの国王でありティ・チャラの父であるティ・チャカが亡くなったシーン。ナターシャがティ・チャラにお悔やみの言葉をかけ、それに対しティ・チャラは『ワカンダでは死は終わりではなく、死後の楽園へ導かれる』という話をします。
答え
正解は③isです!
ティ・チャラ / ブラックパンサー
In my culture… death is not the end.
字幕:ワカンダでは 死は終わりではありません
訳 :私の文化では 死は終わりではありません
詳しい英語の解説
be動詞
be動詞は主語の人称、単数か複数か、そして時制によって決まります。
一人称単数 | 二人称単数・複数 | 三人称単数 | |
現在 | am | are | is |
過去 | was | were | was |
セリフでは『death:死』という三人称単数の主語で時制が現在なので、be動詞は『is』が使われています。
熟語:more of A than B
意味:BよりむしろAだ、BというよりはAだ
『than B』の部分が省略され、『more of A』だけで使うこともあります。
セリフも、おそらく『than the end』の部分が省略されていると思われます。
It’s more of a stepping-off point (than the end).
訳:それは(終わりというよりは)むしろ出発点です
最後に
今回はここまでです。ティ・チャラを演じるチャドウィック・ボーズマンが亡くなられ、劇中でティ・チャラも亡くなった今、この言葉を聞くとなんだかこみ上げてくるものがありますね。
また、この時点で映画『ブラックパンサー』で出てくる死後の世界のことが描写されていたんですね。こうやって見返すと、しっかりと他のシリーズへの伏線を張っているのにも気付けますね。
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映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』よりブラックパンサー
In my culture… death __ not the end.
ワカンダでは 死は終わりではありませんIt's more of a stepping-off point.
むしろ出発点なのです__に入るのは?
am, are, is pic.twitter.com/1bPuxkqhsL— マーベル映画×英語塾 (@Ironman_English) November 8, 2022
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【ブラックパンサー】『ワカンダよ 永遠に!』は英語で何と言う?『forever, eternal, eternity』の違いは?【マーベル映画のセリフで英語の問題】
参照:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
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(参照2022/11/14)
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