第1185回.マーベル映画のセリフで『一般動詞の文法(3人称単数現在形)』を解説
映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)より
原題『Captain America: Civil War』
問題
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
That shield __ belong to you.
字幕:盾を置いていけ
訳 :その盾は君のものじゃない
You don’t deserve it.
字幕:君に持つ資格はない
訳 :君はそれにふさわしくない
__に入るのはどれでしょう?
①isn’t
②don’t
③doesn’t
答え
正解は③doesn’tです!
トニー・スターク / アイアンマン
That shield doesn’t belong to you.
字幕:盾を置いていけ
訳 :その盾は君のものじゃない
詳しい英語の解説
一般動詞の文法(3人称単数現在形)
主語が3人称単数で時制が現在の場合、一般動詞を使った文の文法は以下のようになります。
肯定文:主語 一般動詞+s ~ .
否定文:主語 does not 動詞の原形 ~ .
疑問文:does 主語 動詞の原形 ~ ?
セリフは主語『that shield:その盾』が3人称単数で時制が現在の否定文になります。
そのため『doesn’t=does not』が使われています。
That shield doesn’t belong to you.
訳:その盾は君のものじゃない
belong to ~
意味:~に所属する、~が所有する
後に組織・チームなどを置き『~に所属する』という意味で使ったり、後に所有者を置き『~が所有する』という意味で使ったりします。
動詞:deserve
意味:~にふさわしい、~の価値がある
日本語字幕では『(盾を)持つ資格はない』と訳されています。
そのまま『ふさわしくない』でもいいですが『資格がない』という言い回しもカッコイイですよね。
You don’t deserve it.
字幕:君に(盾を)持つ資格はない
訳 :君はそれにふさわしくない
最後に
今回は『一般動詞の文法(3人称単数現在形)』を解説しました。主語が3人称単数の現在の文は、英語を勉強し始めた人がつまずきやすいポイントでもあります。主語の人称や単数・複数の意識が重要なので、しっかりと確認していきましょう。
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参照:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
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(参照2025/05/10)
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