【区別をしよう】『used to』と『be used to』と『would』の違い【アベンジャーズで英語学習】その2

アベンジャーズのセリフを使って解説していきます!アベンジャーズ好きならば、セリフと場面が一致して覚えられますよ!

こんな人向けの記事です

・映画を英語で楽しめるようになりたい!

・日本語字幕なしで映画を見たい!

・好きな映画で英語の勉強をしたい!

 

『be used to』と『used to』の違いと使い方

be used to:~に慣れてる

使い方:『be used to』のtoは前置詞で、toの後は名詞や代名詞が来ます。名詞として扱える以下の例のような動名詞も来れます。

例)Tony is used to making weapons.

トニーは武器を作るのに慣れている

 

used to:以前はよく~した昔は~だった

使い方:『used to』は助動詞になるので、toの後は動詞は原型になります。

例)Tony used to sell weapons, but now he doesn’t.

トニーは以前、武器を売っていたが、今は売っていない。

 

2つを比較すると、『~に慣れている』と『以前はよく~した(過去の習慣)』で意味自体は全然違っています。同じ『used to』を使うことから間違えが起きやすい2つです。

 

★映画で使われた『be used to』の例

実際に映画で使われたシーンを紹介していきます。

 

映画『シビルウォー』注目されるのは苦手

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』より

シーン:ブラック・パンサーとブラック・ウィドウが出会ったときの会話、この後、ワカンダ国王のティ・チャカが爆破テロで命を落とす

ブラックパンサーのセリフ

I suppose neither of us is used to the spotlight.

私は、私達どちらもスポットライトには慣れていないと思う。

このシーンでは、ブラック・ウィドウが公の場に姿を現していますね。映画『アイアンマン2』ではトニーのスターク・インダストリーズに入社していた時は身元を隠して潜入していた描写もあったことと比較すると彼女の動向は大きく変わっていっているのがわかります。

 

英語の解説

・neither of us is used to the spotlight

意味:私達どちらもスポットライトには慣れていない

字幕:お互い、注目されるのが苦手

否定の意味になっているのはneitherが原因です。後述します。

『be used to』の後は名詞が来ます。なので、名詞の『the spotlight』が来ていますね。字幕で、『苦手』と訳されていましたが、否定の意味での『~に慣れていない』を映画の字幕で『~が苦手だ』と訳されているのを何度が見たことがあります。いい訳ですね。

 

・neither of us

意味:私達のどちらも~ない

neitherが『どちらも~ない』という意味なので、否定文の訳になります。注意して欲しいのが、三人称単数扱いである点です。『neither of us is used to the spotlight』の動詞がisであることからも、主語が三人称単数であることが確認できます。

 

・I suppose (that)

意味:~だと思う

thatは基本的に省略されます。意味を見ると、『I think (that)』と何か違うのかな?と思うかもしれません。supposeの方がちょっと確証がないニュアンスになります。なので訳に『だと思う』と、『だと』と言う意味が付け加えられていますね。

 

・映画『ソー』こんな姿を見るのは辛い

映画『マイティ・ソー』より

シーン:”眠り”についたオーディンの姿を見守るロキとその母フリッガ

ロキのセリフ

I never get used to seeing him like this. 

彼のこんな姿を見ることは慣れない。

ロキがフロスト・ジャイアントであることをロキ本人に伝えず隠していた父オーディンに、ロキが問い詰めていた時に、”眠り”を先延ばしにしていたオーディンが倒れてしまいましたね。ロキは映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』を見ても感じますが、母のフリッガに対しては心を開いているように見えます。

 

英語の解説

・get used to

be used to:~に慣れている

get used to:~に慣れる

beの部分を、getにすることで少しニュアンスを変えることができます。

 

・get used to seeing

『get used to』の後に、動名詞の『seeing him like this』が来ていますね。

『be(get) used to』のtoの後は名詞が来るので、今回の様に動名詞が来ることは多々あります。

 

・映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』僕の観客は

映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』より

シーン:キャプテン・アメリカが兵士たちの前で、戦士ではなくあたかもマスコットキャラクターとしての劇を見せたときに、兵士たちに馬鹿にされてしまい、キャプテンが少し残念そうにしているシーン

キャプテン・アメリカのセリフ

Crowds I’m used to are usually more uh… twelve.

僕が慣れてる観客は…えっと12歳以上の子供たちだ。

このセリフは、ペギー・カーターに対して言ったセリフで、ペギーのやり取りの末、キャプテン・アメリカはヒドラの秘密基地に乗り込んでいきましたね。飛行機でのフォンデュのやり取りは面白いですね。

そして、この英文は1点あれ?って感じる点がありますね。『be used to』のtoの後には名詞がくるのに、areがきています。おかしいって感じた人は素晴らしいですね。どうして動詞のareがくるのかも解説していきます。

 

英語の解説 

・I’m used to crowds

意味:僕は群衆になれている

『be used to』の次にきているのが名詞のcrowds(群衆)になっていますね。toの後は名詞がきます。不定詞だと勘違いして動詞の原形がくると覚えてしまわないように。

上のセリフとは違いますが、関係代名詞の関係で元のセリフがこのようなセリフになっています。

 

・関係代名詞

関係代名詞を使うことで、共通な人・物が存在する2文を1文にできる。関係代名詞節が先行詞を修飾する。

関係代名詞のイメージは、2文目を形容詞として扱って、1文目の名詞を修飾するイメージです。

 

Crowds (that) I’m used to are usually more uh… twelve.

この文の名詞部分のCrowdsを関係代名詞部分の(that) I’m used toが修飾しています。

 

Crowds I’m used to / are usually more uh… twelve.

僕が慣れている群衆は / いつも…12歳以上の子供だ。

 

関係代名詞になる前の2文

Crowds are usually more uh… twelve. 群衆はいつも12歳以上の子供だ。

I’m used to them. 僕は彼ら(群衆)になれている。

 

・I’m used to are

この『be used to』の次にareがありますが、関係代名詞によってもともと2文だった文が1文になったことでtoの後にareがきていますが、元の英文を見ると『I’m used to them』とtoの後にthemがきているのがわかります。関係代名詞の影響でtoの後にareがきていますが、本来toの後にはthemがあったことを確認しましょう。

 

・映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』死ぬのに慣れてる

映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』より

シーン:ニック・フューリーの名が刻まれた墓石をニック・フューリー、キャプテン・アメリカたちが見ているシーン

ニック・フューリーのセリフ

So, you’ve experienced this sort of thing before?

そう、君はこういった経験を以前したことがあるんだろ?

字幕:君も一度死んだ身だったな

 

キャプテン・アメリカのセリフ

You get used to it.

あなたもそれに慣れるさ。

ニック・フューリーが言う、こういった経験とは、キャプテン・アメリカが一度氷漬けになってしまったときがありましたね。それを指しているのでしょう。

今回のセリフも、『be used to』ではなく、beがgetになっているセリフですね。

英語の解説

・You get used to it.

意味:あなたもそれに慣れるさ。

be used to:~に慣れている

get used to:~に慣れる

上のセリフでも解説しましたが、beの部分を、getにすることで少しニュアンスを変えることができます。前置詞のtoの後に代名詞のitがきていますね。『be used to』の次は名詞がきます。

 

 

 

最後に

英語の間違えやすい『be used to』の例を紹介しました。

be used to:~に慣れてる

used to:以前はよく~したが今は違う

どちらも『used to』を使っているだけで、意味の共通点はありません。

 

セリフを覚えて、使い方を覚えるのがおススメです、今回紹介したものだと、ブラックパンサーのセリフがまさに『be used to』の良い例ですね。

ブラックパンサーのセリフ

I suppose neither of us is used to the spotlight.

私は、私達どちらもスポットライトには慣れていないと思う。

ロキのセリフはbeがgetになっていて、日常でも使いそうなフレーズでした。

ロキのセリフ

I never get used to seeing him like this. 

彼のこんな姿を見ることは慣れない。

今回は、『be used to』を詳しく解説しました、『used to』を詳しく解説した記事はこちらです。

 

英語のような語学は、使い方を理解することも大切ですが、先にセリフを覚えてしまってから、使い方を理解するのも良いと思います。私は英語がもともと苦手でしたが、英語が得意になった過程は映画の好きなセリフを覚えることからでした。このサイトではいろんなカッコいいセリフを紹介していくので、映画・マーベル好きの方たちに楽しく覚えていってもらえると嬉しいです。

この記事が、読んでいただく方々の英語への興味や関心に繋がったり、英語が楽しく感じるキッカケになってほしいと思い、記事を書きました。今後もこの気持ちで、英文を読み取ることでわかる心境や、心に響くかっこいい名言を探し紹介し、更に英語の勉強にもなるよう解説していきたいと思います。

 

DVD:マイティ・ソー

DVD:キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

DVD:キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー

DVD:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

https://marvel.disney.co.jp/movie.html

(参照2019/11/28)

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