映画『ドクター・ストレンジ』の名言で学ぶ、英会話・関係代名詞の使い方!

映画『ドクター・ストレンジ』の名言で学ぶ、英会話・関係代名詞の使い方!

映画『ドクター・ストレンジ』(2017)より

原題『Doctor Strange

 

 

ドクター・ストレンジが指のけがをし、その治療のための旅の途中、のちの兄弟弟子のモルドに言われたセリフがかっこよく、日常の英会話にも使えるので紹介します!

表現の中に関係代名詞が含まれています。苦手な人が結構いる単元だと思いますが、楽しく解説します。

簡単に使える関係代名詞の表現も、1つ紹介するので、ぜひ使ってみてください。

今回の記事の内容は、YouTubeの動画でも解説しています。動画は下にリンクを貼りました。

 

それでは、

Forget Everything You Think You know .

『常識はすべて捨てろ!』

 

 

 

名言

Forget everything you think you know .

日本語字幕『常識はすべて捨てろ!』

直訳『お前が自分が知っていると思うことを、すべて忘れろ!』

 

日本語字幕と直訳で比べると、意訳のほうがシンプルでしっくりきますね。

この日本語字幕は、DVD・ブルーレイのものになっております、自分だったら直訳のような訳をしてしまいますが、

翻訳家はさすがです。短くてもしっかりと伝わる訳し方をしますね。

 

自分で、英語を訳することが出来るようになると、こういった字幕と直訳の違いなどを楽しむことが出来るのが楽しいです!

自分だったら、こんな風に訳すな~!いや、こうかな~?とか考えるのが楽しい。

 

関係代名詞の目的格

関係代名詞は、先行詞を関係代名詞部分が、後ろから修飾します。

なので、関係代名詞部分が形容詞のような感じです。

 

先行詞:everything

『すべて』

 

関係代名詞部分:you think you know

『あなたが知っている、と思っている』

 

 

関係代名詞部分が、先行詞を後ろから修飾します

everything + you think you know

『あなたが知っている、と思っている、すべてのこと』

 

おまけ

“you think 1文”

『あなたは1文と思っている』

 

 

関係代名詞”that”の省略

関係代名詞の目的格の用法は、関係代名詞を省略することが出来ます。

名言は、省略がされていて正しくは

関係代名詞部分:that you think you know

と、なっています。

 

省略をしない場合

“everything that you think you know”

こちらが、省略をしていないものです。

 

 

おまけ:先行詞がsomething, nothing, anythingの場合は関係代名詞を”that”を使います。

“which”を使っても伝わると思いますが、”that”を使う傾向にあるので、ちょっと覚えておきましょう!

 

 

英語で大切なのは、話すこと・伝えることなので、こういった”that”を使わなきゃ!とか小さいことに気を取られすぎて話せなくなるのは良くないと私は考えているので。

間違えても大丈夫です。私も会話でさんざん発音の間違えなどをしてきているので、そのなかで成長できれば良いと思います。

 

 

おすすめの関係代名詞

関係代名詞は難しそうだな~って方もこの関係代名詞のフレーズが使いやすくておすすめなので使ってみてください。

 

which I like!

『私が好きな』

 

このフレーズを名詞の後に入れると完成です!

 

例)

This is a movie which I like!

『これは、私が好きな映画です!』

 

Vision has a hummer which Thor likes!

『ヴィジョンは、ソーが好きなハンマーを持っている!』

 

Star-Lord is listening to music which his mother liked.

『スターロードは、母が好きだった音楽を聴いている。』

 

こんな感じです。

 

 

主語の”I“部分を変えるのはもちろん、”like“の部分を他の動詞に変えるとバリエーションが増えるので、余裕があれば使ってみてください。

Ego broke a cassette tape which Star-Lord listens to.

『エゴは、スターロードが聞いてるカセットテープを壊した。』

 

関係代名詞の使う感覚

関係代名詞を使う感覚は、おまけをくっ付ける感覚に非常に近いです。

言い忘れていたことを付け加えたりする感じです。

 

例)

『これ、インフィニティーストーンなんだよね、サノスが欲しがってるやつね。』

インフィニティーストーンを詳しく説明する部分として『サノスが欲しがってる』がインフィニティーストーンを修飾しています。

なんだか、おまけでくっ付けて説明するって感じ。

 

This is Infinity Stones which Thanos wants.

『これは、サノスが欲しがっているインフィニティーストーンです。』

 

先行詞の”Infinity Stones”を後ろから”which Thanos wants”が修飾をかけるあたりが、おまけ感が増します。

 

 

まとめ

Forget Everything You Think You know .

日本語字幕『常識はすべて捨てろ!』

直訳『お前が自分が知っていると思うことを、すべて忘れろ!』

 

のセリフを初めて聞いたときは、自分が言われているようでした。

映画『ドクター・ストレンジ』は今まで知っている世界とは違う世界を私にどんどん連れて行ってくれて、映画に対する『常識をすべて捨てて』見ることが出来ました。

 

今回の記事で、関係代名詞を解説しましたが結構使いやすいものだな!なんて感じて英会話に使ってもらえたらと思います。

 

映画『ドクター・ストレンジ』には他にも沢山関係代名詞のフレーズがあったので、

ぜひ、本編をみて確認してみてください!

 

Youtubeの動画

 

DVD:ドクター・ストレンジ
https://marvel.disney.co.jp/movie/gog-remix.html
(参照2019/02/16)

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