【シビル・ウォー】主語が『もの』でも一般動詞の文は作れる!三人称単数についても解説【アベンジャーズのセリフで英語の問題】

【シビル・ウォー】主語が『もの』でも一般動詞の文は作れる!三人称単数についても解説【アベンジャーズのセリフで英語の問題】

 第273回.主語が『もの』でも一般動詞の文は作れる!三人称単数についても解説

映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)より

原題『Captain America: Civil War』

 

問題

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

スパイダーマン/ピーター・パーカー

That thing __ obey the laws of physics at all.

字幕:物理の法則を無視?

訳 :その盾は物理の法則に全く従わないね

 

__に入るのはどれでしょう?

①is not

②do not

③does not

 

映画のシーン

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

映画:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

シーン:空港戦のキャプテン・アメリカVSスパイダーマンのシーン。明らかにおかしい動きをするキャプテンの盾に対してスパイダーマンがツッコミを入れます。

見ている皆が思っていることをスパイダーマンが代弁してくれましたね。キャプテンの盾はシリーズが進むごとに動きがヤバくなってる気がします。

 

答え

正解は③does notです!

スパイダーマン/ピーター・パーカー

That thing does not obey the laws of physics at all.

字幕:物理の法則を無視?

訳 :その盾は物理の法則に全く従わないね

 

詳しい英語の解説

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

・直訳

セリフを直訳すると以下のようになります。

That thing does not obey the laws of physics at all.

その盾は物理の法則に全く従わないね

thisやthatなどの物が主語の場合はbe動詞の文になることが多いですが、このセリフのように一般動詞の文を作ることもできます。

主語の『that thing』は三人称単数なので、否定文の場合は『does not』を入れましょう。

・主語が三人称単数の文

主語が三人称単数で時制が現在の一般動詞の文は以下のように作ります。

肯定文:主語 一般動詞+“s” 目的語など

否定文:主語 does not(doesn’t) 一般動詞の原形 目的語など

疑問文:Does 主語 一般動詞の原形 目的語など

肯定文では一般動詞に“s”をつけ、否定文・疑問文ではdoをdoesに変えましょう。

・動詞:obey

意味:従う

・at all

意味:全く、少しも

 

最後に

シビル・ウォー キャプテン・アメリカ

今回はここまでです。キャプテンの盾を使ったアクションはかっこいいですが、明らかにおかしい動きをすることがあってツッコミたくなりますよね。

学校で習う英語では、物が主語の場合はbe動詞の文になりがちですが、一般動詞の文も作れるということを覚えておきましょう。

 

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DVD・BD:シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

https://marvel.disney.co.jp/movie.html

(参照2021/05/01

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