第３０２回．『言語を話す』には『say, speak, talk, tell』のどれを使う？
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』（２０１８年）より
原題『Avengers: Infinity War』
問題
ロケット
You ＿＿ Groot?
字幕：言葉が分かる？
訳 ：お前グルート語を話せるのか？
ソー
Yes, they taught it on Asgard. It was an elective.
字幕：選択科目だった
＿＿に入るのはどれでしょう？
①say
②speak
③talk
④tell
映画のシーン
映画：アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
シーン：ソー、ロケット、グルートがサノスに対抗する武器を作るためにニダベリアへ向かう途中のシーン。グルートが言っていることを理解しているソーに対して、ロケットが「言葉が分かるのか？」と言い、ソーは「選択科目だった」と答えます。
答え
正解は②speakです！
ロケット
You speak Groot?
字幕：言葉が分かる？
訳 ：お前グルート語を話せるのか？
ソー
Yes, they taught it on Asgard. It was an elective.
字幕：選択科目だった
詳しい英語の解説
・動詞：speak
意味：話す
英語（English）や日本語（Japanese）などの言語を話すという場合はspeakを使います。
今回のセリフでは『Groot』で「グルート語」というグルートが話している言語を指しているのでspeakを使っています。
・動詞：say
意味：言う
言葉やセリフなどを発するという意味で使います。
・動詞：talk
意味：話す
会話するという意味です。２人以上で話し合う場合に使います。
・動詞：tell
意味：伝える
人に情報などを伝えたり、知らせたりする場合に使います。
最後に
今回はここまでです。いつも一緒にいるガーディアンズのメンバーはグルート語を理解できているようですが、まさか初対面のソーも分かっているとは！
話す（言う）といった意味の英語はいくつかありますが、それぞれニュアンスが少し違うので、場面に合ったものを選んでいきましょう。
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（参照2021/06/26）
