第356回.ビジネスで使えるフレーズ『恐れ入りますが』は英語で何と言う?
映画『アベンジャーズ』(2012年)より
原題『Marvel’s The Avengers』
問題
ジャーヴィス(ポール・ベタニー)
Sir, Agent Coulson of S.H.I.E.L.D. is on the line.
字幕:シールドのコールソン氏です
アイアンマン /トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)
I’m not in.
字幕:“いない”と言え
ジャーヴィス
Sir, I’m afraid __ he’s insisting.
字幕:どうしても話したいと
訳 :恐れ入りますが 彼がどうしてもと要求しています
__に入るのはどれでしょう?
①of
②that
映画のシーン
映画:アベンジャーズ
シーン:トニーがスターク・タワーを点灯し終え、これからペッパーとデートだというところに、シールドのコールソンが協力を求めて訪ねてきます。
タワーに戻ってきたときのスーツを外す装置がカッコいいですよね。最近の新しいスーツだとナノテクなので、こういうメカメカしい着脱シーンが見れなくなってしまったのはちょっと残念ですね。
答え
正解は②thatです!
ジャーヴィス
Sir, I’m afraid (that) he’s insisting.
字幕:どうしても話したいと
訳 :恐れ入りますが 彼がどうしてもと要求しています
詳しい英語の解説
・be afraid (that) 1文
意味:恐れ入りますが~、残念ですが~
接続詞のthatがあるため、この後に1文を置くことができます。セリフでは『he’s insisting』と1文が入っていますね。
また、この接続詞thatは省略することができ、会話では省略されることが多いです。セリフでも省略されています。
目上の人やお客様に、伝えにくいことを伝える際に使うフレーズです。日本語で言うところの『恐れ入りますが~』にあたります。ビジネスシーンなんかでよく使われます。
・be afraid of ~
意味:~を恐れる、怖がる
前置詞のofがあるため、この後には名詞(代名詞)が置かれます。
また、この後に動名詞を置いて、『~するのが怖い』という表現を作ることもできます。
最後に
今回はここまでです。日本語字幕では省略されていましたが、ちゃんと主人に『恐れ入りますが』と前置きをするあたりに、ジャーヴィスの執事っぽさを感じますね。
『be afraid (that) ~』はビジネスシーンではもちろん、日常会話でも使いやすいと思うので、ぜひ覚えておきましょう。
他の問題にも挑戦しよう!
他の『マーベル英語検定』の記事のリンクはこちら
Twitterでの元ツイートはこちら
#マーベル英語検定
映画『アベンジャーズ』よりアイアンマン
I’m not in.
いないと言えジャーヴィス
Sir, I’m afraid __ he’s insisting.
どうしても話したいと__に入るのは? pic.twitter.com/tKXLfH11zP
— マーベル映画×英語塾 (@Ironman_English) September 25, 2021
Twitterでタグ #マーベル英語検定 で日々問題を出題しています!
Twitterのアカウントはこちら
マーベル英語検定を日々更新しています。フォローよろしくお願いします!
過去の作品はこちら
前回の記事はこちら
DVD・BD:アベンジャーズ
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2021/10/05)
コメントを書く