第437回.トニー・スタークの名言『私がアイアンマンだ』には『I’m』と『I am』どちらを使う?
映画『アイアンマン』(2008年)より
原題『Iron Man』
問題
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
The truth is…
字幕:真実を言うと
__ Iron Man.
字幕:私がアイアンマンだ
__に入るのはどちらでしょう?
①I’m
②I am
映画のシーン
映画:アイアンマン
シーン:映画の最後、トニーとオバディアの戦いで起こった事故についての記者会見のシーン。トニーは事故には関わっておらず、アイアンマンの中身は警備員だったということにするため、コールソンに会見ではメモを読むように言われます。さらにローディにもメモを読むように念を押されますが、トニーは自分がアイアンマンであることを明かします。
答え
正解は②I amです!
トニー・スターク / アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)
I am Iron Man.
字幕:私がアイアンマンだ
詳しい英語の解説
・『I am』と『I’m』の違い
意味:強調
短縮形の『I’m』より『I am』の方が、聞き手に対してより強調・自己主張をすることができます。この自己主張の強い感じがトニーらしさを感じさせますね。
基本的に簡単な会話では短縮形の『I’m』を使い、重要な場面では『I am』を使うといいでしょう。
・『I am(I’m)』と『my name is』の違い
自己紹介というと『I am(I’m) ~』の他に『My name is ~』というフレーズを覚えている方も多いと思います。これらはどちらも自己紹介に使えますが、若干ニュアンスの違いがあります。
『I am(I’m) ~』はカジュアルな表現で、主にプライベートな場面や1対1での自己紹介などに用います。
『My name is ~』はフォーマルな表現で、主にかしこまった場面や大勢の前で演説・スピーチなどをする際に用います。
せっかくなので『My name is ~』を使ったセリフも紹介します。
映画『ブラックパンサー』より、最後のティ・チャラの演説シーンでは、かしこまった場面なので『My name is ~』を使っています。
ティ・チャラ / ブラックパンサー(チャドウィック・ボーズマン)
My name is King T’Challa.
字幕:私は国王ティ・チャラ
最後に
今回はここまでです。MCUは『アイアンマン』の『I am Iron Man.』で始まり『エンドゲーム』の『I am Iron Man.』で1つの区切りがつきましたね。
トニーの名言は他にも色々とありますが、やはり1番に思いつくのはこれですよね。シンプルながらトニーらしさが現れていると思います。
他の問題にも挑戦しよう!
他の『マーベル英語検定』の記事のリンクはこちら
Twitterでの元ツイートはこちら
今年も1年 #マーベル英語検定 にお付き合いいただきありがとうございました
今年はこちらが最後になります🌟
映画『アイアンマン』よりトニー・スターク
__ Iron Man.
私がアイアンマンだ__に入るのは?
I am / I’m pic.twitter.com/C5Yp0mLGng— マーベル映画×英語塾 (@Ironman_English) December 28, 2021
Twitterでタグ #マーベル英語検定 で日々問題を出題しています!
Twitterのアカウントはこちら
マーベル英語検定を日々更新しています。フォローよろしくお願いします!
過去の作品はこちら
前回の記事はこちら
【エンドゲーム】『集まる・集める』という意味の『assemble・collect・gather』の違いは?【アベンジャーズのセリフで英語の問題】
DVD・BD:アイアンマン
DVD・BD:アベンジャーズ/エンドゲーム
DVD・BD:ブラックパンサー
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2022/02/21)
コメントを書く