第469回.ニックは実は汚い言葉を言っていた!?英語の汚いスラングを紹介
映画『キャプテン・マーベル』(2019年)より
原題『Captain Marvel』
問題
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)
That was a close call, huh, Goosey?
字幕:危機一髪だったな グーちゃん
Those bad guys still in there somewhere?
字幕:いっぱい食べたね
訳 :悪い奴らはまだどこかにいるかな?
__ Flerken!
字幕:痛いじゃないか
訳 :クソッ!
※Flerken(フラーケン)は、グースの正体である宇宙怪物の名前
__に入るのはどちらでしょう?
①Mother
②Father
映画のシーン
映画:キャプテン・マーベル
シーン:映画の終盤、ニックたちが宇宙から帰還するシーン。ニックがグースにかまいすぎたのか、グースが嫌がって彼の目をひっかきます。ニックはこの件で左目を失うことになってしまいます。グースは見た目は猫ですが、正体は危険な宇宙怪物ですからね。
答え
正解は①Motherです!
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)
Mother Flerken!
字幕:痛いじゃないか
訳 :クソッ!
詳しい英語の解説
・Mother Fucker(マザーファッカー)
意味:クソ野郎、クソッたれ、馬鹿野郎
直訳すると『母親とファックするような野郎』となり、主に『クソ野郎』といった意味で使われます。
セリフではFuckerとFlerkenをかけて『Mother Flerken!』と言っているのでしょう。Flerken(フラーケン)は、グースの正体である宇宙怪物の名前です。
ちなみにニック・フューリーを演じるサミュエル・L・ジャクソンは、劇中で『Mother Fucker.』を言いまくるマザファカおじさんとして有名です。
ニックが『Mother Fucker』と言っているシーン
正確には言いかけているだけで最後までは言えていません。映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の最後で、サノスの指パッチンによって消える直前に言おうとしています。
ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)
Mother…
字幕:くそっ…
最後に
今回はここまでです。はたしてMCU劇中で『Mother Fucker.』がはっきりと言われる日は来るのでしょうか?これからのニック・フューリーに期待ですね。
こういう汚い言葉やスラングほど印象に残って覚えてしまいますよね。あまり日常で使うのはオススメできませんが、一応英語の勉強にはなっていると思っておきましょう。
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(参照2022/04/06)
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