第483回.『人に~してもらう必要がある』は英語で何と言う?不定詞の構文を解説
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)より
原題『Spider-Man: No Way Home』
問題
ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン(ウィレム・デフォー)
We don’t need you __ us.
字幕:助けなど必要ない
訳 :私たちはお前に救ってもらう必要はない
__に入るのはどちらでしょう?
①save
②to save
映画のシーン
映画:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
シーン:ピーターがマルチバースから来たヴィランたちを治療するためにアパートに連れてきたシーン。オットーの治療が済み、他の治療薬を作っている際にピーターがスパイダー・センスで異変を感じ取ります。その異変とは、ノーマンの中にいるグリーン・ゴブリンの人格が目覚めているということでした。
そして、グリーン・ゴブリンは『助けなど必要ない』治療を拒否してピーターに襲いかかり、エレクトロとサンドマンもこの出来事に乗じて逃げてしまいます。
答え
正解は②to saveです!
ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン(ウィレム・デフォー)
We don’t need you to save us.
字幕:助けなど必要ない
訳 :私たちはお前に救ってもらう必要はない
詳しい英語の解説
・need O to do
意味:Oに~してもらう必要がある
『need 目的語 to 不定詞』で『Oに~してもらう必要がある』という表現を作れます。セリフは否定文になっているので『Oに~してもらう必要はない』となっています。
セリフの『We don’t need you to save us.』を細かく分けていくと、以下のようになります。
S(主語):we
V(動詞):don’t need
O(目的語):you
to do(不定詞句):to save us
・『動詞 O to do』の例
need以外にも『動詞 O to do』の形で使える動詞があるので、一例を紹介します。
tell O to do:Oに~するように言う
ask O to do:Oに~するように頼む
want O to do:Oに~してほしい
最後に
今回はここまでです。この後、グリーン・ゴブリンがピーターに襲いかかってくるのですが、そのときに壁や床をぶち破っていて『ゴブリンってこんなにパワーあるんだ…』と驚きましたね。
『need O to do』や『ask O to do』などの構文は、高校入試などでよく見かけるので覚えておきましょう。
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映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』よりノーマン・オズボーン
We don't need you __ us.
助けなど必要ない__に入るのは?
save, to save
高校受験に出そうな中学英語大好き☺️ pic.twitter.com/5NoTpgI2YZ— マーベル映画×英語塾 (@Ironman_English) May 13, 2022
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(参照2022/05/21)
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