第491回.ハルクの名言『いつも怒ってる』は英語で何と言う?頻度を表す副詞を解説
映画『アベンジャーズ』(2012年)より
原題『Marvel’s The Avengers』
問題
ブルース・バナー / ハルク(マーク・ラファロ)
That’s my secret, Captain.
字幕:僕には秘密がある
訳 :僕には秘密があるんだ キャプテン
I __ angry.
字幕:いつも怒ってる
訳 :僕はいつも怒っている
__に入るのはどちらでしょう?
①am always
②always am
映画のシーン
映画:アベンジャーズ
シーン:ニューヨーク決戦で、アベンジャーズが集合するシーン。スティーブがバナーに『今なら怒っていい』と言い、バナーはそれに対して『僕には秘密がある いつも怒ってる』と返してハルクに変身し、チタウリのリヴァイアサンを撃退します。
答え
正解は①am alwaysです!
ブルース・バナー / ハルク(マーク・ラファロ)
I am always angry.
字幕:いつも怒ってる
訳 :僕はいつも怒っている
※実際のセリフでは『I am』が短縮されて『I’m』になっています。
詳しい英語の解説
副詞:always
意味:いつも
alwaysは頻度を表す副詞であり、文によって置かれる位置が決まっています。
be動詞の文:be動詞の後
一般動詞の文:一般動詞の前
助動詞の文:助動詞の後
セリフでも『I am always angry.』と、be動詞の後に置かれていることが分かりますね。
覚えるのが大変に思えますが簡単な覚え方があり、実はこれらはすべて否定文を作る際のnotの位置に置かれているんです。
分かりやすくするためにセリフからalwaysをなくして、否定文に書き換えてみると以下のようになります。
I am not angry.
訳:僕は怒っていない
be動詞の後にnotが置かれていますね。このnotと同じ位置にalwaysなどの頻度を表す副詞も置かれます。
頻度を表す副詞
主に以下のような副詞がよく使われます。上から順に、頻度が高いものになっています。
always:いつも、常に
usually:普段、たいてい
often:よく、しばしば
sometimes:時々
never:決して~ない
形容詞:angry
意味:怒っている、腹を立てている
最後に
今回はここまでです。このセリフを言ってハルクに変身し、リヴァイアサンを撃破、そしてアベンジャーズが全員揃うこのシーンへの流れがいいですよね。
always, oftenなどの頻度を表す副詞は位置が決まっており、その位置は否定文のnotの位置になるということを覚えておきましょう。
他の問題にも挑戦しよう!
他の『マーベル英語検定』の記事のリンクはこちら
Twitterでの元ツイートはこちら
#マーベル英語検定
映画『アベンジャーズ』よりハルク/バナー博士
That's my secret, Captain.
僕には秘密があるI __ angry.
いつも怒ってる__に入るのは?
am always, always am
この台詞好き pic.twitter.com/AaGbnlM72I— マーベル映画×英語塾 (@Ironman_English) June 9, 2022
Twitterでタグ #マーベル英語検定 で日々問題を出題しています!
Twitterのアカウントはこちら
マーベル英語検定を日々更新しています。フォローよろしくお願いします!
過去の作品はこちら
前回の記事はこちら
【キャプテン・アメリカ】『ブルックリン出身』は英語で何と言う?『出身』を表す前置詞は?【マーベル映画のセリフで英語の問題】
DVD・BD:アベンジャーズ
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2022/06/16)
コメントを書く