映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)より
原題『Captain America: The Winter Soldier』
キャプテン・アメリカのセリフ「And if I’m the only one, then so be it. But I’m willing to bet I’m not.:僕1人でも立ち向かうが 1人ではないと信じる」の英語解説を行います。この吹き替えがとてもかっこいいのですが、英語も訳してみるとかっこいいんです。見ていきましょう!
英語の意味を知ることで映画の理解がより深まると思います。一緒に楽しく英語を学んでいきましょう。
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
「僕1人でも立ち向かうが 1人ではないと信じる」
スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)
And if I’m the only one, then so be it. But I’m willing to bet I’m not.
吹替:僕1人でも立ち向かうが 1人ではないと信じる
字幕:君たちも同じ想いだと 信じたい
訳 :そして 私が1人だけなら それでもいいだろう しかし 私だけではないに違いない
キャプテン・アメリカが、乗っ取られてしまったシールドに対して演説を行いました。その演説の最後のセリフがこちらです。
吹き替え・字幕ともにかっこいいと思います。短くて分かりやすいですよね。それに英語もすごくかっこいいですよね!キャップファンには、元の英語も知っておいてほしいです。
特に「But I’m willing to bet I’m not.:しかし 私だけではないに違いない」ってところがかっこいい!この後、直訳について解説していきますが『bet:賭ける』という表現をキャップが使っているのが何ともいいですね。
英語の解説
熟語:so be it
意味:それはそれでいい、ままよ
この『so be it』は『let it be so』を省略した形になります。
使役動詞letを使った表現になっており、直訳すると『それをそのままにさせる』となります。なので、『それでいい、それでもいい』といった意味になります。
熟語:be willing to do ~
意味:進んで~する、喜んで~する
セリフではdoが『bet:賭ける』になっています。なので、『I’m willing to bet I’m not.』は直訳すると『私だけではないことに私は喜んで賭けよう』となります。
『be willing to bet ~:喜んで~に賭ける、~に違いない』と訳されることもあります。
最後に
キャプテン・アメリカのセリフ解説になりました。ネイティブの『be willing to bet』に込められたニュアンスは分からないのですが、あの真面目なキャップが『bet:賭ける』って表現を使ってるのが面白いですね。ちょっと砕けた感じにも聞こえて、遊び心を感じます。こういうところがキャップの先導力になっている気もしますね。
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の演説のシーンの解説を以前まとめたことがあるのですが、何年も前にやったものなのでまた改めて解説し直したいですね。新たな発見があるかもしれません。その解説の記事はこちら(前編・後編)になります。
この記事を読んで、英語って楽しい!英語の勉強をしたくなった!って感じてもらえたら嬉しいです。
では、また英語解説の記事で会いましょう。
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参照:キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
https://disneyplus.disney.co.jp/
(参照2022/12/24)
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