第937回.マーベル映画のセリフで中学英語で必須の『熟語・連語』を解説
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021年)より
原題『Spider-Man: No Way Home』
問題
ピーター・パーカー / スパイダーマン(トム・ホランド)
Is that an Archimedean spiral?
字幕:これはアルキメデスの螺旋?
The Mirror Dimension is just geometry?
字幕:幾何学構造?
訳 :ミラー・ディメンションはただの幾何学?
You’re great __ geometry.
字幕:幾何学は得意だろ
訳 :(ピーター)お前は幾何学が得意だろ
__に入るのはどれでしょう?
①in
②on
③at
映画のシーン
映画:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
シーン:ミラー・ディメンションでの、ピーターとストレンジの戦いのシーンです。ピーターはストレンジの魔術に苦戦しますが、ミラー・ディメンションが幾何学構造になっていることに気付いて『ピーター、お前は幾何学が得意だろ』と自分に言い聞かせて、突破口を見出します。
答え
正解は③atです!
ピーター・パーカー / スパイダーマン
You’re great at geometry.
字幕:幾何学は得意だろ
訳 :(ピーター)お前は幾何学が得意だろ
詳しい英語の解説
熟語:be good at (be great at)
意味:~が得意だ、~が上手だ
中学英語では必須ともいえる熟語・連語です。覚えている方も多いのではないでしょうか。
beの部分には主語に応じて『am, are, is』などのbe動詞が入ります。前置詞atの後には名詞・名詞句・動名詞などが置かれます。
また『be great at』は口語的な表現で『be good at』よりも強調された言い方になります。
セリフでは『be great at』が使われています。主語がyouなのでbe動詞はareになっています。(※短縮形you’re=you are)
You’re great at geometry.
訳:お前は幾何学が得意だろ
単語の解説
名詞:spiral
意味:螺旋、螺旋状のもの
名詞:geometry
意味:幾何学
最後に
今回はここまでです。この後にピーターが言う『魔術より強いのは数学』というセリフも好きです。周りのヒーローたちが優秀すぎて忘れられがちですが、ピーター/スパイダーマンもかなり頭がいいですからね。久しぶりに頭を使って戦う頭脳戦が見られましたね。
『be good at』は中学英語では必須レベルの熟語・連語になっています。動名詞と合わせて使うこともあるので、ぜひ覚えておきましょう。
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残念ながら『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』はディズニープラスで配信されていませんが、他のシリーズ『ホームカミング』『ファー・フロム・ホーム』などは配信中です。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は他の動画配信サービス(Netflixなど)で配信されています。
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参照:スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
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(参照2024/07/17)
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