第969回.マーベル映画のセリフで頻度を表す副詞『always』を解説
映画『アベンジャーズ』(2012年)より
原題『Marvel’s The Avengers』
問題
ブルース・バナー / ハルク(マーク・ラファロ)
That’s my secret, Captain.
字幕:僕には秘密がある
訳 :それこそ僕の秘密だよ キャプテン
I ① am ② angry.
字幕:いつも怒ってる
訳 :僕はいつも怒っている
『always』が入るのは①、②のどちらの位置でしょう?
映画のシーン
映画:アベンジャーズ
シーン:ニューヨーク決戦で、アベンジャーズが集合するシーンです。スティーブがバナーに『今なら怒っていい』と言い、バナーは『僕には秘密がある いつも怒ってる』と返してハルクに変身し、チタウリのリヴァイアサンを撃退します。
答え
正解は②の位置です!
ブルース・バナー / ハルク
I am always angry.
字幕:いつも怒ってる
訳 :僕はいつも怒っている
※セリフでは短縮形『I am=I’m』となっています。
詳しい英語の解説
副詞:always
意味:いつも
alwaysは頻度を表す副詞であり、文によって置かれる位置が決まっています。
be動詞の文:be動詞の後
一般動詞の文:一般動詞の前
助動詞の文:助動詞の後
セリフでもbe動詞(am)の後に置かれていますね。
I am always angry.
訳:僕はいつも怒っている
頻度を表す副詞の位置を覚えるのが苦手な人は、基本的に否定文のnotと同じ位置だと考えるといいです。
ただし、完全にnotと同じ位置というわけではないので注意しましょう。
頻度を表す副詞
主に以下のような副詞がよく使われます。上から順に、頻度が高いものになっています。
always:いつも、常に
usually:普段、たいてい
often:よく、しばしば
sometimes:時々
never:決して~ない
単語の解説
名詞:secret
意味:秘密、隠し事
形容詞:angry
意味:怒っている、腹を立てている
最後に
今回はここまでです。ハルク(バナー博士)の名言といえばこれですよね。この後、あの有名なアベンジャーズが集合するシーンを迎えるので、覚えている人も多いと思います。
always, oftenなどの頻度を表す副詞は置かれる位置が決まっています。まずはとりあえず否定文のnotの位置に置くと覚えておきましょう。
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(参照2024/09/04)
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