第1231回.マーベル映画のセリフで『be動詞』と『時制』を解説
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)より
原題『Avengers: Endgame』
問題
ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)
This is the one? Seriously?
字幕:こいつが? 私と?
訳 :こいつがその人? 本当に?
ネビュラ(カレン・ギラン)
Your choices __ him or a tree.
字幕:こいつか木の二択だった
訳 :あなたの選択肢は彼か木だった
__に入るのはどれでしょう?
①is
②are
③was
④were
答え
正解は④wereです!
ネビュラ
Your choices were him or a tree.
字幕:こいつか木の二択だった
訳 :あなたの選択肢は彼か木だった
詳しい英語の解説
be動詞
be動詞は主語の人称や単数か複数かを確認して、使い分ける必要があります。
時制が現在または過去の場合は、主語に応じて以下のように使い分けます。
主語の人称など | 単語の例 | be動詞(現在) | be動詞(過去) |
1人称単数 | I | am | was |
2人称単数 | you | are | were |
3人称単数 | he, she, it など | is | was |
複数 | we, you, they など | are | were |
セリフでは主語が『your choices:3人称複数』で、時制が過去なので『were』が使われています。
Your choices were him or a tree.
訳:あなたの選択肢は彼か木だった
単語の解説
単数形:choice
複数形:choices
意味:選択、選ぶこと
副詞:seriously
意味:真面目に、真剣に、本当に
最後に
今回は『be動詞』『時制』を解説しました。be動詞は、主語の人称・単数か複数か・時制など様々な要素で選ぶ必要があります。日本語にはない感覚なので気を付けましょう。
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参照:アベンジャーズ/エンドゲーム
https://disneyplus.disney.co.jp/
(参照2025/07/02)
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