ブダペストとは?
MCUシリーズ、マーベル・シネマティック・ユニバースで何度か会話にあがっている地名のブダペスト。ブダペストとは、ヨーロッパのハンガリーの首都です。記事では、そのブダペストが会話にあがったシーンを紹介します。
ブダペストというと、多くの方がブラック・ウィドウとホークアイのことを思い出すと思います。実はもう1人ブダペストに行ったことがある人物がいます。
そして、そのブラック・ウィドウが主役になる映画『ブラック・ウィドウ』は、約1年ぶりの新作に当たります。フェーズ4の最初の作品です。その予告にもブダペストが写っていました。詳しくはこちら。そのブダペストの画像はこちらです。
劇中でのブダペスト
映画『アベンジャーズ』より
ブラック・ウィドウ
Just like Budapest all over again!
ブダペストを思い出す
ホークアイ
You and I remember Budapest very differently.
お前とは思い出が違う
ニューヨーク決戦の時、チタウリから攻撃を受けているシーンです。
ホークアイのセリフから、ブラック・ウィドウとホークアイが敵同士だったようにも聞こえるセリフです。ホークアイはシールドからブラック・ウィドウを殺す任務を受けたことがあります。最終的にはホークアイはブラック・ウィドウを殺しはしませんでした。
この2人がブダペストで何らかの戦いに身を投じていたことが分かります。
この映画『アベンジャーズ』の舞台は2012年になります。
時系列:この映画『アベンジャーズ』(映画の舞台2012年)の後が、新作『ブラック・ウィドウ』(映画の舞台2016年)になります。
映画『キャプテン・マーベル』より
キャプテン・マーベル
Where?
どこでスパイを?
ニック・フューリー
It was the Cold War, we were everywhere. Uh… Belfast, Bucharest, Belgrade, Budapest.
冷戦であちこちに。ベルファスト、ブカレスト、ブダペスト
キャプテン・マーベルがニック・フューリーに対してスクラルではない証拠を出せ、という質問をしているシーンです。
この映画『キャプテン・マーベル』はMCUのフェーズ3の映画になりますが、この映画『キャプテン・マーベル』の舞台は1995年になります。
このニック・フューリーのセリフから彼が1995年以前にブダペストにいたことが分かります。冷戦の時に立ち寄ったとのことなので、冷戦は1945年~1989年の間なので、この44年間のどこかなのが分かります。
時系列:この映画『キャプテン・マーベル』(映画の舞台1995年)の後が、新作『ブラック・ウィドウ』(映画の舞台2016年)になります。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』より
ホークアイ
We’re a long way from Budapest.
はるかブダペストから
ホークアイとブラック・ウィドウが、インフィニティ・ストーンの1つ、ソウルストーンを手に入れるために惑星ヴォーミアに向かうシーンです。このソウルストーンを手に入れるためにブラック・ウィドウは自分の命を差し出しました。
この映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のこの映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の舞台は2023年になります。しかし、このソウルストーンを取りに行くシーンは、惑星モラグにオーブ(パワー・ストーン)を取りに行ったときの時間になるので、ホークアイとブラック・ウィドウがいる時間は2014年になります。
時系列:この映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』(映画の舞台2023年)の前が、新作『ブラック・ウィドウ』(映画の舞台2016年)になります。
セリフのあったシーンまとめ
ブダペストが劇中でセリフにあがったのは合計3度です。
映画『アベンジャーズ』
発言があった時代:2012年
ブタペストにいた時代:2012年より前
ブラック・ウィドウとホークアイの会話で、過去の戦いの地としてブダペストが登場する
映画『キャプテン・マーベル』
発言があった時代:2012年
ブタペストにいた時代:冷戦の期間 1945~1984
キャプテン・マーベルとニック・フューリーの会話で、フューリーが冷戦時代にスパイ活動をブダペストで行う
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』
発言があった時代:2014年
ブタペストにいた時代:2012年より前
映画『アベンジャーズ』同様、ブラック・ウィドウとホークアイの会話で、過去の戦いの地としてブダペストが登場する
映画『ブラック・ウィドウ』の予告のブダペスト
過去の映画のシーンだけではなく、最新の映画『ブラック・ウィドウ』でもブダペストは出ています。
その名前はセリフなどでは出ませんでしたが、予告のシーンに登場しました。
画像の中心にあるのが『自由の像』です。そして、その下、ふもとにある像は、『前進』と『悪との戦い』の意味を持ちます。
最後に
ブダペストの言及があったシーンをまとめました。ブラック・ウィドウとホークアイがブダペストに思い出があることはファンの中だと有名だと思います。加えて、ニック・フューリーも過去にブダペストに行っていたことも分かりますね。この3人の共通点はシールドに所属していたことですね。
新作の映画『ブラック・ウィドウ』にはブダペストのシーンもあり、今まであまり触れられていなかったブダペストが掘り下げられるのかもしれません。
シールド、S.H.I.E.L.D.を、MCUを見ているかたは知っていると思ますが、原作にはソード、S.W.O.R.D.という組織もあります。
このソードとは、”Sentiest World Observation and Response Department”の略です。宇宙からの脅威を監視ししている諜報機関になります。もしかしたら今後登場するのかもしれませんね。
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Marvel Studios’ Black Widow – Official Teaser Trailer
https://youtu.be/RxAtuMu_ph4
DVD・BD:アベンジャーズ
DVD・BD:キャプテン・マーベル
DVD・BD:アベンジャーズ/エンドゲーム
https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2020/03/18)
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