第71回.【ウルトロンブチギレ】『セリフを言う』は『say, speak, talk, tell』どれを使う?
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)より
原題『Avengers: Age of Ultron』
問題
ウルトロンのセリフ
Keep your friends rich and your enemies rich and wait to find out witch is witch.
手に金をつかませれば真の友が分かる。
ユリシーズ・クロウのセリフ
Tony Stark used to __ that to me.
トニー・スタークが俺に同じことを言った。
__に入るのはどれでしょう?
①tell
②talk
③say
④speak
映画のシーン
映画:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
シーン:ウルトロンがヴィブラニウムを求めてクロウのもとに行ったシーン。このセリフを言われた後、ウルトロンは「俺がスタークの操り人形だと?アイアンマンに見えるのか!」と、激昂してクロウの腕を切り落とします。
生みの親であるトニーと同じことを言ったり、それを指摘されて感情的になったりするところが、AIのはずなのに人間味があっていいですよね。
答え
正解は③sayです!
ウルトロンのセリフ
Keep your friends rich and your enemies rich and wait to find out witch is witch.
手に金をつかませれば真の友が分かる。
ユリシーズ・クロウのセリフ
Tony Stark used to say that to me.
トニー・スタークが俺に同じことを言った。
詳しい英語の解説
動詞:tell
意味:伝える
人に情報などを伝えたり、知らせたりする場合に使います。
動詞:talk
意味:話す
会話するという意味です。2人以上で話し合う場合に使います。
動詞:say
意味:言う
言葉やセリフなどを発するという意味で使います。
クロウのセリフではthatがウルトロンが言ったセリフを指しているのでsayが使われています。
動詞:speak
意味:話す
言語を話すという場合や一方的に話すという場合に使います。
最後に
今回はここまでです。トニーと同じだと言われてキレてしまうウルトロンがかわいいですね。やってることは残忍ですけど。
英語では同じような意味の『言う』でも場合によって使い分ける必要があります。どの場面でどれを使うかをしっかりと覚えていきましょう!
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映画エイジ・オブ・ウルトロン
クロウ
Tony Stark used to _ that… to me.
トニーが昔俺にそれを言ったな。ウルトロン
What!?
なんだと!?クロウの腕シュパーン!
_に入るのは?
トニーと比較されて切れるウルトロン可愛い— マーベル映画×英語塾 (@Ironman_English) December 10, 2019
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DVD・BD:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
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(参照2020/06/05)
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