MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)はフェーズ4まであります。
フェーズ1(6作品):『アイアンマン』~『アベンジャーズ』
フェーズ2(6作品):『アイアンマン3』~『アントマン』
フェーズ3(11作品):『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』~『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
フェーズ4:『ワンダヴィジョン』~
フェーズ4からはディズニープラスで、ドラマ形式でMCUの世界を展開しています。
そこで、各フェーズごとに区切って名言・名シーンをまとめ、紹介したいと思います。今回はフェーズ2の作品の名言になります。
フェーズ1はこちら
フェーズ2
フェーズ2に当たる作品は合計6作品になり、2013~2015年の3年間の作品になります。
以下の6作品の名言を紹介します。
映画『アイアンマン3』(2013年)
映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)
映画『アントマン』(2015年)
映画『アイアンマン3』(2013年)より
アイアンマン / トニー・スターク
You can take away my house, and all my tricks and toys.
字幕:私の自宅やスーツを奪えても
訳 :私の家や、私のすべての技術におもちゃは奪えるだろう
One thing you can’t take away…
字幕:これだけは奪えない
訳 :1つ 奪えないものがある
I am Iron Man.
字幕:私はアイアンマン
訳 :私はアイアンマンだ
シーン:映画『アベンジャーズ』の時に心に傷を負って、パニック障害にもなってしまっているトニー・スターク。さらにマンダリンとの戦いで自宅やスーツを失い、ゼロからスタートすることとなります。そんなトニーの再起が描かれた作品です。
その最後にトニーの代名詞たるセリフ『I am Iron Man.』で映画は終わります。
この後に流れる『Can You Dig It?』がまたサイコーですね。
このセリフの詳しい英語の解説はこちら
映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年)より
ソー
I’d rather be a good man than a great king.
字幕:偉大な王より偉大な男になりたい
シーン:ソーとマレキスの戦いが終わった後のシーン。
前作の映画 『マイティ・ソー』では、最初ソーとロキは王になることに固執しているさまが描かれています。しかし、ソーはジェーン達と出会うことで王に対する考えや素行が変わっていきます。そして、今作の映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の最後でソーは『ロキの方が王というものを分かっている。自分は偉大な王ではなく、偉大な男になりたい』と口にします。
ちなみに、この時のオーディンはオーディン本人ではなく、死んだはずのロキが化けているというのも面白いですね。
このセリフの詳しい英語の解説はこちら
映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年)より
キャプテン・アメリカ / スティーブ・ロジャース
I’m not gonna fight you. You’re my friend.
字幕:君とは戦わない 親友だからだ
訳 :僕は君とは戦わない 君は友達だ
ウィンター・ソルジャー / バッキー・バーンズ
You’re my mission. You’re my mission.
字幕:貴様を殺す それが俺の任務だ
訳 :お前は俺の任務だ お前は俺の任務なんだ
キャプテン・アメリカ / スティーブ・ロジャース
Then finish it. Because I’m with you to the end of the line.
字幕:殺せよ 最後まで一緒だ
訳 :じゃあ終わらせろ なぜなら僕は最後まで君と一緒だから
シーン:スティーブとバッキーの決着がつく前、スティーブは親友であるバッキーと戦うことを拒みます。そんなとき、スティーブが最後にバッキーに言ったセリフ『I’m with you to the end of the line.』『最後まで一緒だ』は、今作の回想シーンで先にバッキーがスティーブに言っていたセリフです。
このセリフにスティーブは『君が僕に以前行ってくれた言葉だ。思い出してくれ』と言った思いも込めているのでしょう。
今作ではスティーブとバッキーの話が中心ですが、ファルコンも登場して、スカイアクションが見れるのも面白いですね。
このセリフの詳しい英語の解説はこちら
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年)より
スター・ロード / ピーター・クイル
Peter Quill. People call me Star-Lord.
字幕:俺はピーター・クイル
訳 :ピーター・クイルだ みんなは俺のことをスター・ロードって呼ぶぜ
吹替:ピーター・クイル 別名スター・ロード
シーン:初めてスター・ロードとガモーラが出会ったシーン。字幕では表されてませんが、自分で『みんなは俺のことをスター・ロードって呼ぶぜ』と言うのが可愛い!劇中を通してみんなからは全然スター・ロードと呼ばれていないのも相まって本当にかわいい!
ちなみにガモーラがピーター・クイルをスター・ロードと呼ぶのは、実は1度だけです。映画の最後、エンドロールの前にピーターをスター・ロードと呼びます。
自己紹介と言えば、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でスティーブとグルートが出会ったとき、スティーブは『I am Steve Rogers.』『僕がスティーブ・ロジャース』でしたね。しっかりと『I am ~.』を使っています。真面目なスティーブを引き合いに出すと、このスター・ロードの自己紹介はちょっと厨二病というか、カッコつけてて可愛い感じがしますね。
このセリフの詳しい英語の解説はこちら
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年)より
ホークアイ / クリント・バートン
Stay in here, you’re good, I’ll send your brother to come find you.
字幕:残るなら誰かよこす
訳 :ここにいる それもいいだろう お前を見つけに弟をよこす
But if you step out the door, you are an Avenger.
字幕:でも1歩外へ出たら 君はアベンジャーズだ
訳 :でもドアから出たら 君はアベンジャーだ
シーン:映画の終盤、ウルトロンとの最終決戦の中、ホークアイがワンダに言ったセリフです。このセリフを聞いたとき自然と心が動かされました。
このセリフの前に『弓を使う自分は笑えるだろ?』ネタにしているのも面白いです。
このセリフは、英語を見るとアベンジャーズの部分が複数形のAvengersではなく、単数形のAvengerになっています。こういった日本語と英語の違いも楽しめるので良いセリフですね。
このセリフの詳しい英語の解説はこちら
映画『アントマン』(2015年)より
スコット・ラング
My days of breaking into places and stealing shit are done.
字幕:忍び込み 物を盗む日々は終わりです
訳 :忍び込み 物を盗む私の日々は終わりです
What do you want me to do?
字幕:何をすれば?
訳 :あなたは私に何をしてほしいですか?
ハンク・ピム
I want you to break into a place and steal some shit.
字幕:忍び込み 物を盗んでくれ
訳 :私はあなたに 忍び込んで 物を盗んでほしい
シーン:スコット・ラングが愛する娘のキャシーのためにアントマンとなることを決め、その誓いをし、ピム博士に今まで行ってきた悪行たる盗みをやめる!と宣言します。と思ったら、ピム博士の最初のミッションがその盗みという…
シーンがシリアスな雰囲気を出してきたな、と思ったらいきなりそれをぶち壊してきます。映画『アントマン』はそのシリアスとコメディのバランスがいいですね。真面目に戦ったりしてるけど、笑えちゃうのがアントマン!
このセリフの詳しい英語の解説はこちら
最後に
MCU・フェーズ2の名言・名シーンになりました。各映画を見てみると、名言はいくつもあるので1つだけ選ぶのは難しいですね。
続けてフェーズ3の名言集も作ろうと思います。フェーズ1とフェーズ2はどちらも映画は6本でした。しかし、フェーズ3は合計11本あります。2倍ありますね。あまり数を意識していなかったので、こういうところに気付けるのも記事を書いてて面白いところです。
このフェーズ1~3はインフィニティ・サーガとされています。フェーズ4以降はどういった名前が付くのか楽しみです。
またフェーズ3の名言集で会いましょう。
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https://marvel.disney.co.jp/movie.html
(参照2021/06/10)
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